2003年12月17日

さよならE-20

待望のエース“E-1”を手に入れてから一度も出番が無かった“E-20”。しばらく使っていなかったら、いつの間にか埃がかぶっています。このまま飾りにしておくには非常にもったいないことです。E-20を1年間使ってきましたが、つくづく良いカメラだと思います。非常に“のろま”なのもご愛嬌、じっくり構えて撮るカメラ。写し出される写真は最近のチャラチャラした派手な絵作りとは違い渋さがあります。レンズ交換はできないけど本物の一眼レフカメラですので、写真撮影の勉強には最適。

今月に入ってから、ずっとE-20をどうすべきか考えていましたが、ついに決まりました。

私が日頃から言っている「写真はいいぞ。楽しいぞ。」に新人A君が感化(洗脳?)されたのか、写真を始めることになりました。中途半端なデジカメを買って後悔するよりは、多少の出費は覚悟して良いのを買った方が写真を楽しめるという私の助言で、E-20はめでたくA君の元へ。

ただ、A君の収入はそれほど多くないので、かなりディスカウントしました。実のところ、売値を決定させてから自宅で計算しなおしたら「安くしすぎた」とショックを受けているですが、A君にE-20を使ってもらえるのならそれも良しとしましょう。