2019年7月25日

ようやく青空になったので改めて「E18-135mm」を試す

今年の梅雨が終わったのかようやく青空になりました。「α6400 + E18-135mm」を購入後は微妙な天気が続いて、「晴天日に使ったどうなんだろう」と悶々と過ごす日々でした。

経験則として「緑と青ならオリンパスが一番良い」があるのですが、さてソニーのミラーレス機が写し出す色はどうなんでしょう。

とういうことで、晴天のジテツウで「α6400 + E18-135mm」を試してみます。

便利ズームは絞りf8が基本ですので今回も全てf8で撮っています。


焦点距離18mmは安定感があります。ただし無個性ともいえます。


焦点距離50mmあたりが一番良い写りをしていると思います。全域このくらいの写りをしてくれたら「小さくて軽いのにこんなに写って最高!」となるのですが…


焦点距離50mmのままカメラを少し上に向けます。青空の色は可もなく不可もなく普通です。あれ何か写っていますね。


等倍切り出し。小さい蜘蛛がキッチリ写っています。これだけ見れば「このレンズすごいなぁ」と思えます。

テレ端である焦点距離135mmのダメさ加減は、なんとかならないものでしょうか。テレ端でも近接撮影なら結構良い写りをするのに遠景が全くダメというのは納得いきません。

もしかしたら…


AFではなくMFで撮ってみました。EVFを覗いていても「良いはずなんだけどね」と思えてきます。


等倍切り出し。黒い車が壁になってくれて手前の草の写りが良く分かります。便利ズームなのにキッチリ写っていますね。これだけ写るなら十分に使えます。


これもMFで撮影。テレ端の少し遠景だとボケはあまり綺麗ではありませんが、コンデジの「TX2」よりは遥かにマシです。ボケまで「TX2」に負けていては存在意義がなくなります。


こちらもMFで撮影。等倍切り出しは控えますが、人物もキッチリ写っています。


人工物はどうでしょうか。


等倍切り出し。多くを求めなければ「α6400 + E18-135mm」で必要十分かなというレベルにあります。


最後に撮ったものは不思議ですがMFだと何故かピントがあっていません。ところがAFだとガチピンです。


ここまで写れば不満はありませんが、「テレ端の遠景」の場合はクセがありそうです。


久しぶりに綺麗な夕陽を見ることができました。