2004年6月29日

GXを試してみると

同僚にGXを借りてストロボのテストをしてみた。

まずは内蔵ストロボを発光禁止にして外部ストロボだけ使うことができるのか…。
いきなりNG。

それでは同時発光させた場合は…。
白トビだらけ。

内蔵ストロボの調光補正は…。
できない。

内蔵ストロボを白用紙で隠して発光…。
露出がバラつく。

外付けストロボは十数年前に買ったナショナル製のシンプルのやつで、フィルムのISO感度に合わせてカメラ側で絞りをF4またはF8に固定するだけという「何もできないけど、それなりに撮れる」という製品である。
というこでISO100の設定で絞りF4にすればストロボ側はオートで「それなりにOK」となるハズであったが、何をやってもNGであった。

内蔵ストロボをオフにできないならば、せめて調光補正でめいいっぱい減光させることをしたいのだが、それもムリとなると外部ストロボとの併用って意味あるのかと思えてくる。内蔵ストロボを直光で外部ストロボを天井バウンスさせて使うという書き込みを価格.comで見かけたが、そこまでやるのならGXである必要は無いジャンと正直思う。

ストロボチャージ時間の短縮化を目的に外部ストロボの使用を考えてみたわけだが、結論としては内蔵ストロボが足をひっぱることになることから屋内イベントに使うには少しばかり力不足といえる。

外部ストロボが使えるからという理由だけでGXを衝動買いしそうになったが、それを思い留めさせてくれるようなテストする機会を与えてくれた同僚に感謝。