2020年2月8日

遊べるレンズ「七工匠(7artisans)25mm F1.8」試し撮り

ジテツウしていない期間は「朝のウォーキング」と「昼のウォーキング」で少しは帳尻合わせしていたのですが、昨秋からは「前日の夜のドラマを翌朝観る」で観るドラマが多すぎて、「朝のウォーキング」の時間がありません。よって、「昼食の量を半分にする」「昼のウォーキングを続ける」でも体重が減るどころか維持できるのかどうか。休日は2時間から3時間歩いていますが、時間当たりの効率という点においては自転車が一番良いです。

さて、激安レンズ「七工匠(7artisans)25mm F1.8」を試したくて、ドラマを半分観たところで切り上げて、朝のウォーキング開始。

2月6日

撮影機材
・X-T20
・七工匠(7artisans)25mm F1.8

WB:太陽光
ISO:100固定
フィルムシミュレーション:ベルビア

全てJPEG撮って出しです。


色味は「G1X MarkII」とほぼ同じです。「G1X MarkII」の時はここで日の出を待ちましたが、時間が足りなくなって後半は早歩きを強いられたため、太陽が顔を出す前に移動します。


朝陽が出る前のシルエット狙いも結構好きです。ただ、ここではもう少し望遠で撮るのが好みです。


さすがに激安レンズだけにアニメの演出のようなゴーストが派手に出ます。ゴーストを意図的に発生させてみるのも面白いかもしれません。


ゴーストが出ないようにしてもフレアが出るので、光源を構図に入れる場合は意図的に狙う必要がありそうです。


この時間特有のオレンジ色の風景。


朝陽が逆光になる方向で開放絞りだと面白いことになっています。


絞りをf4あたりまで絞ると妙に雰囲気がある絵になりました。


いつもの構図で絞りf8。なぜか露出がむちゃくちゃになります。少しずつ露出補正を変えていき、プラス1.3でこの状態です。このレンズで絞って使う場合は、シャッターを押すたびに必ず再生した方が良さそうです。


角度が悪いと変なゴーストで出ます。


EVFを覗いてゴースト探しが楽しくて「ここだ!」カシャと撮ってみましたが、あまり目立たないですね。


撮り足りないため、昼のウォーキングで撮影。このレンズでも青空が綺麗です。


風が強くてMFで頑張って合わせても全く意味がない状態です。ピントを合わせたタイミングで高速連写あるのみ。ここは絞りf4です。


「これが7800円のレンズの写りなのか!」と思えるほど良い感じです。ここは絞りf2です。


ここも強風で苦労したので構図を工夫する余裕はありません。しかしながら、実物とは全く違う雰囲気に撮れて「これぞ遊び」と思えた瞬間です。

「機材が云々」とか「解像感がどうこう」とか「写真とはこうあるべき」ではなく、単純に「写真を撮るのが好き」という人には中古のX-T10とかX-T20を買って、激安の中華レンズと組み合わせると良いような気がします。たぶん4万円から5万円程度で遊べます。