2020年2月10日

遊べるレンズシリーズ第二弾「七工匠(7artisans)12mm F2.8」を購入

自転車旅とか歩き旅とか撮影旅行で「確実に撮る」ための機材というよりは、もっと気楽に「写真撮影を楽しみたい」という場合に「X-T20」を使えば良いのではと考え始めています。「どのように写るんだろうか」と撮ってからの楽しみみたいなものを「X-T20」には感じます。

というわけで、遊びなら遊べるレンズが良いわけですので、「七工匠 7Artisans 25mm F1.8」に引き続き、遊び用レンズの2本目は…


七工匠 7artisans 12mm F2.8(フジフイルムX用)

遊びでちょっと使うには少しだけ悩む21800円なり。

「七工匠 7Artisans 25mm F1.8」と同様にマップカメラの点検整備済みの中古品にしました。(Amazonだと新品価格が26583円)

APS-Cフォーマット用に設計されているため、これも小型軽量です。重量は約290g。


超広角レンズは風景撮り用途のため、最小絞りはF2.8という無理のない設計です。たぶん、絞りはF4.0からF8.0で使うことになるかと思いますが、超広角レンズの歪みを活かした近接撮影にF2.8が役に立つかもしれません。


「七工匠 7Artisans 25mm F1.8」の見た目は貧素に感じますが、「七工匠 7artisans 12mm F2.8」は前玉がそれなりに大きいだけに格安品には見えません。


「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.」と比べてみるとMFの単焦点レンズのコンパクトさがよく分かります。


最短撮影距離は20cmですので、結構寄れます。この「7artisans 12mm F2.8」も「7Artisans 25mm F1.8」と同様にEVFを覗いて見える明るさを信じて撮ると、実際には全然違うことが頻発しそうです。


21800円のレンズですから大きな期待はしていませんが、開放絞りでも十分に使えそうです。


この手のレンズの「ピクセル等倍切り出し」は意味はありませんが、十分すぎる写りです。どちらかといえば、ISO800でも暗部にノイズが目立つのでX-T20の高感度耐性が気になります。

今日はここまで。