2020年3月3日

旭山動物園名物「ペンギンの散歩」

冬の北海道を堪能する3日間(初日)」のフォトレポートです。

2月16日

撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII シルバー
・OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII ブラック
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
・LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6 II POWER O.I.S.


14時20分、今回のツアーの最初の目的地の旭山動物園に到着。旭山動物園名物「ペンギンの散歩」にぎりぎり間に合いました。


おサルさんも寒そうです。

ペンギンたちが歩く姿を真正面から撮るため、昨年と同じ場所に向かいますが、散歩開始の間際だけに場所取りができるのかどうか…


予想より遥かに観光客が少なくて、問題なく場所確保。実は最前列は座る必要があって、昨年は無理な姿勢で撮ることになりましたが、今回は2列目ですので立って撮ることができます。

昨年のレポートはこちら
冬の旭山動物園は楽しい


散歩に参加するかどうかはペンギンの意思によるため、その時にならなければどのくらい参加するのか分かりません。


昨年と同じように「ジェンツーペンギン」が先陣を切って進みます。


「ジェンツーペンギン」は「キングペンギン」より小さいので子供のペンギンみたいに見えますが、立派な成鳥です。


「キングペンギン」の集団はまさに行進という雰囲気でズンズン進みますが、「ジェンツーペンギン」はちょこちょことマイペースです。


あっという間に通り過ぎてしまいました。昨年は観光客が多かったため、実質の撮影機会は1回でしたが、今日は観光客が少ないため、すぐに移動すればまだまだ撮影は可能です。


「キングペンギン」の幼鳥は大きさだけ見れば成鳥より大きく感じます。


正面から狙えるポイントはもう一か所あります。他のカメラマン二人も同じように移動してきました。

ところがペンギンたちは遥か遠くで止まったまま動きません。係員たちが催促しても周りをキャロキョロ見て足は止まったままです。


マイペースの「ジェンツーペンギン」はコースアウトしそうです。


「ねえねえ、お姉さん、ボクたちはどこを歩けば良いんですか」という雰囲気です。


係員さんの説明によると、ペンギンたちは観光客が作る列を目安に行進していくため、その列が途切れると目安になるものがなくなり、どこを歩けば良いのか分からなくなるらしいです。


「キングペンギン」の眼光は鋭いです。


ゲートでペンギンたちが戻ってくるのを待つことにしました。不機嫌なのか散歩に参加しなかったペンギンが係員さんの作業を邪魔しています。


こちらのペンギンはずっと鳴いています。


「ねえねえ聞いてよ」と何か訴えているペンギン。


ペンギンたちが戻ってきました。「ヨイッショ」と僅かにジャンプする姿が微笑ましい。


散歩の後は水泳タイム。


なかなか飛び込まないペンギンは係員さんに催促されていますが、飛び込むのかどうかもペンギンの意思によるもののようです。

今年は「ペンギンの散歩」を長い時間見ることができて良かったです。

時刻は既に15時10分。「今日は閉園時刻まで楽しめます」という話ですが、なんと閉園時刻は15時30分で、ツアーバスの出発時刻も15時30分。

坂の一番上にある東門に向かいながらちょこちょこ撮影していきます。


雪景色が似合う「アムールトラ」。


巨大な「エゾヒグマ」ですが顔だけ見れば可愛い。


ずっと動き回っている「アムールヒョウ」。ひたすら連写あるのみです。


「ユキヒョウ」は観光客を眺めるのが好きなのか、カメラを構えている人たちを見ています。

ここからは走ってバスに戻りました。滞在時間が短すぎたので、「ペンギンの散歩」のために旭山動物園に立ち寄ったという感じでしょうか。