2020年3月18日

「Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM」を「X-T20」で使う

撮るのが楽しい「Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM」は「α7III」と組み合わせて使っていますが、「X-T20」と組み合わせたらどうなんだろうと気になります。

「ちょっと試したい」を理由に購入した「X-T20」ですので、購入後にいろいろと試し撮りをしてみました。

晴れ間を狙って「フジフイルム X-T20 レンズキット」の試し撮り
西山公園で「FUJIFILM X-T20」を試す
「OLYMPUS vs FUJIFILM」標準ズーム対決
改めて「G1 X Mark II」vs「X-T20」

ここまでくると「X-T20」を使う気にならなくなり調べてみると…

モヤっの原因は「X-Trans CMOS Ⅲセンサー」だった

ということで、購入して1か月も経たないのに売却しようかと思いつつ、もう少し試すために単焦点レンズをポチッしました。

「XF35mmF2 R WR」と「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8」を実写で比較

結論としては「XF18-55mmF2.8-4 R LM OISの写りがイマイチ」になったわけです。だったらXマウントのレンズをもっと買おうかと物欲に走って中華レンズを2本も買いました。この時点で「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」の使い道はゼロになりました。

遊べるレンズが欲しくて激安な「七工匠(7artisans)25mm F1.8」を購入
遊べるレンズシリーズ第二弾「七工匠(7artisans)12mm F2.8」を購入

両方とも「この値段でここまで写るのかすごいな」という感想を持ちました。コンビニで売っているスイーツみたいなものです。「安いなり」ではなく「安いのに美味い」ので評価されるパターンです。コンビニのスイーツは150円だから良いのであって300円なら評価されないとなります。

中古で「X-T20」と「七工匠 25mm F1.8」で買えば5万円程度で十分に写真撮影を楽しめるはずです。

「Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM」を「E-M5 MarkII」で使うとクラシカル路線のレンズとは思えないキレッキレッの描写力に驚きます。「α7III」で使うとレンズの中心部分と周辺部分の差があり過ぎて、日の丸構図にするしかなくなります。

だったら「X-T20」で使うのがちょうど良いかもしれない。

2月29日

撮影機材
・X-T20
・Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM

いつもの散歩コースです。

小型軽量の「X-T20」に小型のレンズを使えばスナップ専科そのものです。

ここからは、いつもの近所の池で「重箱の隅をつつく」です。


中央部分をピクセル等倍切り出し。「X-T20」でも十分に解像しています。オリンパス機と違って富士フイルム機の場合は標準だとシャープネスが弱いので、わざとらしさがありません。


ピクセル等倍切り出し。飛び立った瞬間をカシャ。MFですから、飛んでいる鳥にピント合わせなどできません。


遠景ですので絞りf8。


中央部分をピクセル等倍切り出し。


ここは絞りf4。


中央部分をピクセル等倍切り出し。


ここは絞りf2。中央に小さくカワセミが写っていますね。


ピクセル等倍切り出し。どうせ追えるわけありませんので、ノーファインダーで飛んでいったカワセミを連写します。


「Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM」は「X-T20」と組み合わせると良いのかもしれませんが、換算で60mmになってしまうため、ちょっと中途半端です。