2020年4月1日

「Voigtlander ULTRON 21mm F1.8 Aspherical VM」を「X-T20」で使う

スナップ用途のレンズとしては、「α7III」には「FE 35mm F1.8」があります。そして「E-M5 MarkII」に「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.」を使えば換算30mmになります。「X-T20」にも換算で30~35mmになる単焦点レンズが欲しくて「XF23mmF2 R WR」を買おうか悩みつつ「XF35mmF2 R WR」を買いましたが、1回試し撮りしただけで「XF35mmF2 R WR」を売却しました。

改めて「XF23mmF2 R WR」を買おうという気分にはなれなかった理由は描写力です。「XF23mmF2 R WR」は「XF35mmF2 R WR」と似たようなものだと想像できるため、「XF23mmF2 R WR」を買ってもすぐに売却することになってしまいます。

「X-T20」だけでなく「α7III」と「E-M1 MarkIII」にも遊べる単焦点レンズが欲しいところですが、キリがありません。そのようなこともあって、「3マウントで使えるはず」という皮算用で「Voigtlanderシリーズ」を買い集めているわけです。

ヘリコイド付きマウントアダプター「SHOTEN LM-FX M(S)」を購入したことで、「X-T20」で使っても「Voigtlanderシリーズ」が“寄れるレンズ”になったため、「X-T20」で遊べます。

3月14日

撮影機材
・X-T20
・Voigtlander ULTRON 21mm F1.8 Aspherical VM

雨が降っていますがウォーキングのロングコースで撮影を楽しみます。

今回は絞りf2で全て撮っていきます。


ピクセル等倍切り出し。

もともと「Voigtlanderシリーズ」は近接撮影をあまり考慮していないため、ヘリコイド付きマウントアダプターを使えば良いということではないのかもしれませんが、解像感は素晴らしいです。


ピクセル等倍切り出し。絞りf2でも妙なモヤモヤ感はありません。

この辺りで、やはり「FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」と「FUJINON XF35mmF2 R WR」がダメだったのではと思えてきています。


ピクセル等倍切り出し。「X-T20」のMF撮影は疲れます。キッチリ撮ることができるまで、数回繰り返す必要があります。


このくらいの大きさならMFでも1発で決まります。


傘を差しながら両手を使う必要があるMF撮影というのは結構きついです。オリンパス機なら傘を差さずに濡れながら撮っても平気ですが…


ピクセル等倍切り出し。雫にピントを合わせたくて何度もトライ。


雨の日くらいは池から出てくつろいでいるかと思いましたが、警戒しているのかすぐに池の中央付近まで逃げてしまいます。


ピクセル等倍切り出し。キッチリ写っています。


こちらもカメラを構えた瞬間、一斉に飛んでいきました。


ピクセル等倍切り出し。「Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM」同様に「Voigtlander ULTRON 21mm F1.8 Aspherical VM」もピクセル等倍に耐えられる写りです。


通常なら遠景撮影は絞りf8にしますが、ここもf2で撮影。


f2でここまで写っているなら、遠景でも少し絞ってf4あたりならいけるかもしれません。

今日はここまで。