2020年4月4日

明るい単焦点レンズ「Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM」を購入

レンズ遊びを楽しめる「Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM」をお試しのつもりで購入しましたが、その写りの良さに思わず物欲が大爆発して、単焦点レンズを総入れ替え状態になりました。


Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM


左から
Voigtlander ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical III VM
Voigtlander ULTRON 21mm F1.8 Aspherical VM
Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM

余分なものがついていないMFレンズゆえに、3本ともスペックの割にコンパクトサイズです。


NOKTON

ノクトン(Nokton)とは、フォクトレンダーの写真レンズの名称。Nokt-が「夜」を意味するとおり、開放F値がF1.5以上に明るいダブルガウス型大口径レンズに用いられる。
wikipedia

シグマ 50mm F1.4 DG HSM (Eマウント)
815g(?)
98010円(マップカメラ価格)

シグマ 50mm F1.4 DG HSM (EFマウント)
815g(?)
90000円(マップカメラ価格)

SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
778g
170775円(マップカメラ価格)

フォクトレンダー NOKTON 50mm F1.2 Aspherical [ソニーE用]
434g
127990円(マップカメラ価格)

フォクトレンダー NOKTON 50mm F1.2 Aspherical (VMマウント)
347g
112160円(マップカメラ価格)

価格や写りを考えれば「シグマ 50mm F1.4 DG HSM」を買うのが正解かもしれませんが…

うちの娘が使っている「巨大な単焦点レンズ」を少し借りてみましたが、「写りは良いかもしれないけど、これはないなぁ」と借りる度に感じたため、「重くて大きい単焦点レンズ」という選択肢はありません。

「α7III」だけで使うなら専用設計のEマウント用を買えば良いのですが、「X-T20」と「E-M1 MarkIII」でも使ってみたいため、VMマウント用が選択肢になります。


ちょうどいいサイズの「フォクトレンダー NOKTON 50mm F1.2 Aspherical (VMマウント)」は「α7III」で使うと重量バランスも良いです。


クラシカルデザインの「Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM」は小さすぎます。(※「40mm F1.4」は既に売却済みです)


別売の「フードLH-10」を付けるとカッコ良さが増します。

さて、初期チェックです。


絞りf1.2 (ピクセル等倍切り出し)

「FUJINON XF35mmF2 R WR」のようにフォギーが掛かっているように見えますが、「ピクセル等倍切り出し」で確認してみるとレンズの中心部分はクッキリ写っています。「XF35mmF2 R WR」とは違って、レンズ全面でモヤモヤしているわけではありません。

花を撮るならシベの先端だけハッキリクッキリと写すことができるはずです。


絞りf2.0 (ピクセル等倍切り出し)

花を1輪だけハッキリクッキリ撮りたければ少しだけ絞れば良さそうです。


絞りf4.0 (ピクセル等倍切り出し)

f4.0まで絞れば特に意識する必要はなくなりそうです。


絞りf8.0 (ピクセル等倍切り出し)

フルサイズ機の焦点距離50mmの場合、f8.0まで絞っても背景がボケます。

今日はここまで。