2020年5月21日

久しぶりのNIKON機「COOLPIX A1000」購入(42台目)

昼の散歩を兼ねて撮影機材のテストをする時もありますが、普段は休憩時間が短いということもあってひたすら歩くのみです。途中に置いてあるベンチでちゃちゃと軽く食事をとって正味50分でしょうか。


昼の散歩中にカメラの必要性はないのですが、先日初めてウグイスの実体を見た時に「あっカメラがあればなぁ」と少しばかり後悔。ウグイスは人に見つからないように木の陰に隠れて鳴いているため、このように電線に止まることはあまりありません。

「撮るかどうか分からないけど常に携帯できる超望遠レンズのコンデジが欲しい」という物欲が一気に爆発。

遠くにいる小鳥を撮るなら最低でも換算800mm程度は必要です。

超高倍率ズームのコンデジは必然的にセンサーサイズが極めて小さい1/2.3型になってしまいますが、「常に携帯できる」ことに意義があるためセンサーサイズには妥協します。屋外専用で使うため、高感度に弱すぎる点も気にしません。

さくさくと候補を挙げると下記の4機種になります。

NIKON COOLPIX A1000
1/2.3型原色CMOS、有効画素数約1604万画素、光学式手振れ補正、24mm-840mm相当(F3.4-6.9)、EVFあり、チルト式モニター、約330g

CANON PowerShot SX740 HS
1/2.3型高感度CMOS(裏面照射型)、有効画素数2030万画素、光学式手振れ補正、24mm-960mm相当(F3.3-6.9)、EVFなし、チルト式モニター、約299g

Panasonic DC-TZ95
1/2.3型 高感度MOSセンサー、有効画素数2030万画素、光学式手振れ補正、24mm-720mm相当(F3.3-6.4)、EVFあり、チルト式モニター、約328g

SONY Cyber-shot DSC-HX90V
1/2.3型 Exmor R CMOS センサー、有効画素数約1820万画素、光学式手振れ補正、24mm-720mm相当(F3.5-6.4)、EVFあり、チルト式モニター、約245g

残念ながら「800mm相当、EVFあり、RAWモードあり」の条件を満たすのは「COOLPIX A1000」だけです。


ということでポチッしました。

久しぶりのNIKONのデジカメです。「COOLPIX8800」「D70s」は短い期間で売却しましたが、さて「COOLPIX A1000」はどのくらい使うのでしょうか。

これでデジカメは通算42台めになります。

デジタルカメラ
・OLYMPUS … 17台
・CANON … 7台
・Panasonic … 5台
・FUJIFILM … 4台
・NIKON … 3台
・SONY … 2台
・CASIO … 1台
・CONTAX(京セラ) … 1台
・KONICA MINOLTA … 1台
・RICOH … 1台

フィルムカメラ
・RICOH … 1台
・PENTAX … 1台

撮影機材の棚卸


ストラップは「LUMIX DC-TX2」で使っていたPanasonic製です。


「PowerShot G1 X Mark II」と大きさを比べてみます。


1.5型センサーと1/2.3型センサーですが、ボディのサイズはあまり変わりません。


上から見れば「COOLPIX A1000」が薄いことが分かります。

初期の動作確認を兼ねて試し撮りしておきます。※手持ち撮影


f/3.4,1/25秒,ISO400,焦点距離4mm(換算24mm相当)

ワイド端ならレンズ前の1cmまで寄ることができるため、うっかりぶつけないように気を付ける必要は大です。


ピクセル等倍切り出し。ISO400なら実用的。


f/5.6,1/15秒,ISO720,焦点距離27mm(換算150mm相当)

望遠側にズームした途端に全く寄れなくなるため、「少し離れたものを大きく写す」という使い方はできません。テーブルフォト用途なら、換算150mm相当あたりが限度です。


ピクセル等倍切り出し。ISO720でノイズが多いです。

ワーキングディスタンスをある程度は確保しつつ、なるべく大きく写せる焦点距離を探してみました。


f/4.5,1/8秒,ISO450,焦点距離12mm(換算70mm相当)

実際に花などを撮る時は何も考えず、まずは「換算70mm相当」までズームしておけば良いかもしれません。

今日はここまで。