2020年6月1日

「COOLPIX A1000」は逆光に弱すぎる

昼休憩の散歩に「COOLPIX A1000」を持ち歩くようになってからは野鳥観察を楽しんでいます。


夢中になると時間ギリギリになってしまい、職場まで走って戻ることもありますが、コンデジという制約があっても野鳥撮影は楽しいです。


先日こんな妙な感じに写りました。微妙に立ち位置を変えて撮りなおしても中心部分が紫色になってしまいます。これはもしかしたら?

久しぶりに綺麗な夕日になりそうな予感がしたため、会社帰りに展望スポットに立ち寄ってみることにしました。

JPEG撮って出し。


EVFを覗いているときには気が付きませんでしたが、はでなゴーストが出ています。一本なら演出として使えるので許せますが、これはちょっと酷いです。


こんな感じに殆ど目立たないように撮ることもできますが…


運が良いことに目の前に野鳥がとまったため、シャッターチャンス!と思えたのですが、EVFを覗いていてもハッキリとわかる妙なものが写り込んでいます。


何が写っているのか分かるようにRAW現像。そしてピクセル等倍切り出し。これはメジロですね。


こんな良い感じに写ることもあります。


換算840mm相当なら月もここまで大きく写ります。


ここではゴーストが出ない角度を探すしかありません。


少し角度を変えてみるとさらに酷くなりました。


若干残っていますが、これなら妥協できる範疇です。


超望遠レンズだと遠くの町並みも幻想的な雰囲気で撮れます。


正面の少し上に太陽を持ってくると三本のゴーストがでます。


f/8,1/250秒,ISO100,換算95mm相当

少し絞ると6本の光芒が出ます。そしてゴーストも六角形です。


f/5,1/640秒,ISO100,換算95mm相当

ここでは絞りを開放にすると面白みに欠ける写真になります。


せっかくの綺麗な夕陽がこれでは残念です。