2020年6月10日

雫撮影の次は星空撮影かな

サーキット系、スポーツ系、イベント系の撮影に関してはデジカメ遊びの時に十分に楽しんで、撮るためのノウハウは身についています。「撮りたい」というより「撮れるようになりたい」という欲求が強いため、ある程度のスキルがつくとそのジャンルに興味を持たなくなるのは相変わらずです。

雫撮影は雨が降らなければ進まないため、何か新ネタが欲しいところです。そこで、昨年の「小笠原諸島」で少しだけ試した星空撮影をもう少し挑戦してみようかと。


星空撮影の教科書 ~星・月・夜の風景写真の撮り方が、これ1冊でマスターできる!

ほぼぶっつけ本番で挑んだ「小笠原諸島」は、「どうせならついでに」というオマケ扱いでしたので、“明るい月”の影響で残念な結果でもガッカリ度はあまりありませんでした。


この書籍を見る限り、「星空撮影のために出かける」というメイン行事でなければ満足いくものは撮れないようです。泊まりの遠征の場合は「確実に晴れる」という確証も必要ですので、自転車旅とか歩き旅より天候に左右されます。


「小笠原諸島」では「E-M5 Mark II + LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm」を使いましたが、やはりフルサイズ機が推奨のようです。


推奨レンズの中には以前から眼をつけていた「SIGMA 14mm F1.8 DG HSM」もあります。気軽にポチッできない実売18万円のレンズです。真剣に星空撮影に挑むことになれば購入するかもしれませんが、今のところ体験版くらいで満足するかもしれません。


いちおうAPS-C機、マイクロフォーサーズ機を使う場合の推奨セットも紹介されていますが、レンズの選択肢の多さという点で圧倒的にフルサイズ機が有利です。

6月5日


今年は6月5日の夜19時頃から6日の朝5時頃までを「ストロベリームーン」と言われているらしいので、夕食後の20時過ぎにお月見スポットへ三脚担いで行ってきました。普段なら何もない場所だけに、「大きなレンズ+三脚」だと完璧に怪しい人だと思われるようで、犬の散歩をしている人がジッとこちらを見ていたり、通りすがりの車がわざわざ停めてこちらを見ていきます。


f/8,1/30秒,ISO100,400mm(換算800mm相当)


f/8,1/30秒,ISO100,204mm(換算408mm相当)