明るくて寄れる魚眼レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」購入

フォーサーズの「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」は写りは良いのですが、大きくて重いため「もしかしたら使うかもしれないから持ち歩く」という用途には適していません。

「X-T20」には「XF18-135mm + SAMYANG 12mm F2.0」のお気軽セットを使っていますが、そこに「SAMYANG 8mm F2.8」を追加したのは2週間前ですので、「SAMYANG 8mm F2.8」に関しては試し撮りしかしていない状態です。「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」に有って「SAMYANG 8mm F2.8」に無いものは“超近接撮影”です。私の場合、寄れないレンズだと楽しさ半減です。

「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」のように写りが良くて寄れる魚眼レンズ。「SAMYANG 8mm F2.8 UCM FisheyeII」のように明るくてコンパクトな魚眼レンズ。

写りが良くて寄れて明るいコンパクトな魚眼レンズがあればなぁ…

実はあるんです。「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」がそれです。

撮影機材を超断捨離した時にフォーサーズのレンズも大量に処分しましたが、「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」は残しました。“ちょっと使う”時のために10万円を超える価格のマイクロフォーサーズの魚眼レンズに買い替えるというのは無駄な出費に思えたからです。

しかし、今になっていろいろと妄想してポチッ。


「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」


箱から出した瞬間「小さっ!」って驚き、本当に魚眼レンズなのか慌ててレンズキャップを外して確認しました。

PROシリーズらしく実用的な収納袋が添付されています。


購入前にネットで調べてみたところ、運搬中にレンズキャップが外れて前玉に傷がつきそうだから「OLYMPUS 14-42mm EZレンズ用 本革レンズジャケット」を使っているという記事を見かけましたが、ロック機構付きですからしっかり嵌めておけば外れる可能性は低そうです。レンズ交換せずに長時間「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」を使うなら、紛失防止のためのストラップが付いている「OLYMPUS 14-42mm EZレンズ用 本革レンズジャケット」が良いかもしれません。


出目金レンズ揃い踏み。左から「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」「SAMYANG 8mm F2.8 UCM FisheyeII」です。


レンズを正面から見ると「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」は「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」を小さくしたような雰囲気です。さすがにミラーレス用のレンズは小さいですね。小さくなるはずだったフォーサーズですが、結局のところミラーがあることでフランジバックを長くする必要があり、広角レンズほどその影響が大きかったとなりますね。

コーティングの色が違うことも分かりますが、それが写りにも現れています。


この比較だと「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」の巨大さが分かりますね。


この組み合わせだと「F1.8でAFなのに小さい」と分かります。ちなみに「SAMYANG 8mm F2.8 UCM FisheyeII」はMFのレンズです。


さっそく、超近接撮影のテストです。どこまで寄れんだろうと少しずつ近づけるとここまで寄せてもAFが効きます。あまりも近すぎるため、レフ板を2枚使います。

まずは「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」です。


f/1.8,1/15秒,ISO100


ピクセル等倍切り出し。開放絞りのf/1.8だと描写が甘いです。魚眼レンズの超近接撮影は“おまけ”みたいなものですので、少し絞った方が良いかもしれません。


f/3.5,1/4秒,ISO100

あえて「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」に合わせてf/3.5にしてみました。


ピクセル等倍切り出し。f/3.5でもここまで近いと被写界深度が浅すぎて、描写が甘いのか被写界深度から外れているのかよく分かりません。1mmほど後ろに下げるべきでした。

「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」も最短距離で撮影してみました。


f/3.5,1/6秒,ISO100

コーティングの違いからなのか赤みが少し濃いめに出ています。


ピクセル等倍切り出し。ピクセル等倍とは思えないほどハッキリクッキリ写っています。

再び「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」です。こんどは少し距離を取って撮ってみました。


f/1.8,1/25秒,ISO100

被写体が浮き上がり、立体感がある写りをしています。


ピクセル等倍切り出し。こちらもピクセル等倍とは思えないほどハッキリクッキリ写り、さらに色味も綺麗です。


f/1.8,1/40秒,ISO100

8mm魚眼レンズですが、絞りf/1.8で近接撮影すれば背景がかなりボケますね。


ピクセル等倍切り出し。先ほど同様に開放絞りの超近接撮影だと描写は甘くなります。


f/3.5,1/10秒,ISO100


ピクセル等倍切り出し。f/3.5でも少し甘いようですが、魚眼レンズで超近接撮影をしたくなる被写体は“花”ですので、開放絞りの甘い描写でも問題ありません。

今日はここまで。

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