2020年8月17日

「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」購入&愛知牧場で試写

昨年の秋からデジカメ遊び第二章の機材をあれこれ入れ替えてきて、実際にこれからも使う予定がある機材のみ残してあります。

「EFマウントの望遠レンズ+マウントアダプター」なら「α7III」と「E-M1 MarkIII」で使えてお得ですが、写りを求めると「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary」を「E-M1 MarkIII」で使うと物足りなさを感じます。それでも「LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6 II POWER O.I.S.」よりは随分マシですが…

そこで改めてマイクロフォーサーズの写りが良い望遠レンズを再検討。

候補は「LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. + DMW-TC20」または「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S. 」でしょうか。

フォーサーズの時に「50-200mm」を使っていたので、便利な焦点距離であることは間違いありません。ただし、デジカメ遊び第二章ではそこまでの望遠域が必要となる割合は少ないです。

「12-100mmPRO」との繋がりを考慮して、たまに超望遠域が欲しい場合に備えて「LEICA DG 100-400mm」に決定。あとはいつポチるかというタイミングで、私の娘からメール。「R6予約したのでオリンパスの機材を全て売却するけど、40-150mmいる?」

「40-150mm F2.8 PRO」を一度借りてカワセミを撮りましたが、写りに不満は全くありません。

「40-150mm F2.8 PRO」でカワセミを撮る

この時は「E-M5 MarkII」を使いましたが、「E-M1 MarkIII」ならもっと快適に撮れるはずです。


ということで「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」と「MC-20」をマップの買取価格と販売価格のちょうど真ん中あたりで娘から購入。純正のフードはすぐに壊れたらしく添付されていません。三脚座も行方不明らしい。

ズーミングでレンズ全長が変化しないインナーズーム機構ですので、実焦点距離は150mmで全長は160mmあります。もちろん、レンズ、テレコンとも防塵防滴仕様。


「40-150mm F2.8 PRO + 2倍テレコン + E-M1 MarkIII」だと結構な大きさになりますが、これが換算600mm相当と思えばかなり小さいです。

8月14日

さっそく愛知牧場で試し撮り。

撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
・M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

RAW現像


f/2.8,1/2000秒,ISO100,-0.3,40mm


f/2.8,1/1600秒,ISO100,+0.3,150mm


ピクセル等倍切り出し。テレ端の開放絞りでもキッチリ写ります。


f/2.8,1/3200秒,ISO100,150mm


ピクセル等倍切り出し。きらきら光るヒマワリの蜜


f/2.8,1/2000秒,ISO100,40mm


f/2.8,1/50秒,ISO100,-0.3,40mm

カメラ目線のお馬さん


f/2.8,1/60秒,ISO100,-0.3,150mm

カメラを構えると微動だにせずじっとしてくれるので撮りたかったことに挑戦


ピクセル等倍切り出し。瞳の中のカメラおやじ


f/2.8,1/640秒,ISO100,-0.7,150mm

年老いた馬たちは少し奥の目立たない厩舎で静かに過ごしています。


f/2.8,1/2500秒,ISO100,-0.7,150mm

解像感があってボケも綺麗。さすがPROレンズといった感じです。