2020年9月17日

旭高原元気村の夕陽・星空・朝陽

近場で宿泊する目的は一か所で「夕陽・星空・朝陽」の3点セットを撮るためです。今回の撮影地は旭高原元気村です。

9月14日、15日

撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
・OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII シルバー
・SONY ILCE-7M3 (α7 III)
・NIKON COOLPIX P950
・M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
・LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.
・SONY FE 35mm F1.8

全てRAW現像

車で現地入りするため、想定できる範囲で機材を選択。三脚は3台です。

明るいうちにロケハンを済ませといて日没時刻の20分前からスタンバイ。16時過ぎまで雲が多めが嫌な感じでしたが、天気予報の1時間予報を信じて待つ雲が徐々に消えていき、今回こそ夕陽を期待できそう…


17時52分、西の方角に雲が若干残っていますが、日没直前に雲が増えるということは無さそうです。 ※E-M1 MarkIII


待望の夕陽です。久しぶりに綺麗な夕日を拝めます。 ※E-M1 MarkIII


夕陽ショーをじっくり堪能します。 ※E-M1 MarkIII

沈み始めるとあっという間の夕陽ショーですので、「COOLPIX P950」も試してみますが、あまりにもゴーストが酷いため全てボツ。上手く撮れたとしても、NIKONのコンデジは夕陽を綺麗に表現できないのでとりあえず撮ってみたというレベル。


そろそろ夕陽ショーの終盤です。 ※E-M1 MarkIII


「12-100mm F4.0 IS PRO」はテレ端も写りが良いです。 ※E-M1 MarkIII


沈む直前が一番いい感じです。 ※E-M1 MarkIII


ここからマジックアワーに突入ですが、良い感じになるのはもうすこし後です。 ※E-M1 MarkIII


18時35分、マジックアワーの終了前から星空撮影を開始します。 ※E-M1 MarkIII


なんどか試し撮りしてから18時55分から約60分間の「ライブコンポジット」撮影。結構良い感じに撮れたので、これをもう少し極めていきたいですね。 ※E-M1 MarkIII


北極星を中心としたぐるぐる写真を狙ってみました。約60分間ですが、もっと派手目にするなら120分間でしょうか。60分間を2回でもバッテリーに余裕があたっため「E-M1 MarkIII」なら120分以上の撮影は可能です。 ※E-M1 MarkIII


こちらは「E-M5 MarkII」で約30分間です。 ※E-M5 MarkII


「E-M5 MarkII」で約60分間です。何かしらの風景を構図に入れることが重要かもしれませんが、方角との兼ね合いがあるので難しい。 ※E-M5 MarkII


「α7III」でも試してみましたが、「FE 35mm F1.8」の問題なのかあまり上手くいきません。 ※α7III


星を明るく撮りたいが空は暗いままが良い。そのような時に使うのが「赤道儀」ですが、元気村の駐車場で巨大な三脚をセットしているシニアさんいましたが、あれが「赤道儀」なんでしょうね。 ※α7III


周囲の明かりの影響を受けにくい真上は、まさに天体ショーという感じで綺麗な星がたくさん煌めいていました。寝転んで星を眺めると良いかもしれませんね。 ※α7III


まだ9月の半ばなのに、あまりにも寒い夜を過ごして朝が待ち遠しかったです。テントから顔を出すと辺りは霧で覆われていました。これは朝陽は無理かもしれない、でも野鳥はいるかもしれないと予想して「COOLPIX P950」だけ持って展望台へ向かいました。もともと今の時期では方角的に“いかにも日出”という光景にはならないので、朝陽を見れたらラッキーという程度です。 ※COOLPIX P950


まるで雲海のような幻想的な風景を見れたので、これはこれでラッキーです。 ※COOLPIX P950


あまりにも寒いのでそろそろ撤退しようかというタイミングで背後から光が差します。振り返るとなんと太陽が… ※COOLPIX P950


「COOLPIX P950」のシャッタ速度の上限が1/2000秒でどうしても露出オーバーになります。そこであれこれいじくってみるとシャッタ速度優先AEにすると1/4000秒まで可能であることが分かりましたが、必ずしも1/4000秒にできるわけでもなさそう。 ※COOLPIX P950


ここも太陽を完全に重ねあわせて撮ってみましたが、露出オーバーで何が何だか分からないため、建物に近づいてシルエット風にしました。 ※COOLPIX P950

ということで、まあまあの成果があった旭高原元気村の「夕陽・星空・朝陽」でした。