2020年10月29日

「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」の純正フード「LH-76」を購入


「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」の純正フード「LH-76」の代わりに購入した「ET-78 II」ですが、一度も使わずにお蔵入りさせました。


ガタツキが少しある点は我慢するとしても、運搬時に逆付けすると結構な太さの筒になるため、バッグへの収まりが悪すぎるのです。

もう一点、再び3マウント体制になってしまったことで、この先どうなるのか分からず、「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」を売却することがあった場合に純正フードを添付していないと減額されます。


ということで、純正フード「LH-76」をポチッしました。


左が「LH-76」、右が「ET-78 II」。単なる筒の「ET-78 II」に比べて「何か違うぞ」と思わせる見た目の「LH-76」。


さっそく装着。この時点では「これのどこが壊れるんだろう?」という感触です。


「あれ?縮まない?」と焦りましたが、よく見るとロック機能付きでした。マクロ60mmのフードとは構造が違いますね。


さすがに作りが凝ったフードだけに収納させると無駄はありません。何度もシャキーン、シャコ、シャキーン、シャコとどこが壊れるのか試してみましたが、分かりません。

で、カメラバッグに入れて見ると「あーそういうことか!」と一発で判明。レンズを付けた状態で収納する時、レンズを上側にして収納すると、取り出すときにレンズを持って引っ張ります。必然的にフードを掴むことになります。単なるプラスチックのフードに「カメラ+レンズ」の重さが掛かり、何かのタイミングでロック機構が壊れるのです。

よって、取り出すときはフードを掴んではダメだということです。それさえ気を付ければ「すぐに壊れた」とはならないかもしれません。

ちなみに「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」同梱品の「LH-76D」は「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」に対応しています。「LH-76D」はシンプルなフードですので壊れる心配は無さそうです。