2020年12月1日

鳥瞳AFに期待して超望遠専用ボディ「E-M1X」を購入(50台め)

撮影機材も実際に自分で買って試してみなければ分からないことが多いため、今年も自分でも飽きれるくらいにあれこれ買いました。

昨年末に届いたX-T20を含めると11台

・X-T20
・PowerShot G1 X Mark II
・OM-D E-M1 MarkIII
・COOLPIX A1000
・Canon PowerShot G3X
・COOLPIX P950
・FUJIFILM X-E3
・RX100M3
・Cyber-shot DSC-RX10M4
・OLYMPUS PEN-F
・RICOH GR III

レンズは22本

・FUJIFILM XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
・FUJIFILM XF35mm F2 R WR
・七工匠 7Artisans 25mm F1.8
・七工匠 7Artisans 12mm F2.8
・Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + フード
・SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
・FUJIFILM XF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
・Voigtlander ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical III VM
・Voigtlander ULTRON 21mm F1.8 Aspherical VM
・Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM + フード
・SIGMA A 70mm F2.8 DG MACRO
・M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro + フード
・ケンコーKF-M400CEFNII交換レンズミラーレンズ400mmF8NII
・SAMYANG 12mm F2.0 NCS CS BK (Xマウント)
・SAMYANG 8mm F2.8 UCM FisheyeII APS-C用(Xマウント)
・M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
・Tokina Reflex 300mm F6.3 MF Macro(マイクロフォーサーズ用)
・M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-20
・FUJIFILM XF18mm F2 R
・七工匠 7artisans 35mm F1.2
・FUJIFILM XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO

今年は購入して少し試して売却のパターンが続いたため、今年購入分で残してあるのは「E-M1 MarkIII」「P950」「RX100M3」「RX10M4」「PEN-F」「GR III」とレンズが7本です。

「GR III」がデジカメ遊び49台めになり、記念すべき50台めは春までのお楽しみにしておいて、最有力候補が無ければ「α7C」かな考えて、とりあえず今年最後の大物ポチッは「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」でしたが…。超paypay祭りのトラブルに巻き込まれて、ショップからの注文受付メールがきたのが10日後。さらに納期未定。

そんな悶々としているタイミングで…

「インテリジェント被写体認識AF」に「鳥認識」を追加した
「OM-D E-M1X」のファームウェアVer.2.0を公開
鳥の瞳を優先して検出・追尾し、撮りたい瞬間を逃さない

「E-M1X」の発売当初に興味を持たなかったわけですが、その理由は「大きすぎる」「高額すぎる」「動物瞳AFがない」の3点です。「動物瞳AF」のためにSONY機を購入したので、それこそ「E-M1X」を買う理由がありませんでした。「E-M1X」ならAIを使ったAFで「列車」「飛行機」「バイク」を撮るのが楽になりそうですが、私の場合は現時点でそれらは重要視していません。列車に関しては「E-M1 MarkIII」で十分に撮れます。

ところがここにきてオリンパスは「鳥瞳AF」という剛速球を投げ込んできました。「P950」で野鳥撮影を楽しんでいますが、あくまでもコンデジですので、苦労というよりはシャッターチャンスを逃すことも結構あります。AIが鳥を探してくれてピントが合い、さらに鳥の瞳にピントが合うなら、撮影者は構図だけ考えれば良いのです。「E-M1 MarkII」や「E-M1 MarkIII」で野鳥を撮っている人ならすぐに食いつきそうなファームウェアアップデートです。

これは!!

と思うものの「E-M1X」は高額すぎるので、多少は不便でも「E-M1 MarkIII」で良いかなりますが、なんと「E-M1X」の価格改定で超激安です。在庫処分価格ではなく、あくまでも価格改定ですので、“流通分のみ”というわけではありません。

価格もクリアとなれば、残るは「大きすぎる」ですが、「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」を使うなら「E-M1 MarkIII」より「E-M1X」がバランス良さそうです。

今でしょ!

というわけではありませんが、「E-M1X」用ファームウェアVer.2.0の公開日が2020年12月3日になっているため、それに間に合うようにポチッ!!


11月29日の夜、「OLYMPUS OM-D E-M1X」が届きました。デジカメ遊び第二章で買ってきたミラーレス機の中では最大級の大きさの箱です。

さっそく開封。


あれ?意外に小さい?それほど重くない?

という印象です。


箱が妙に重いと思ったら、この分厚い取扱い説明書でした。最初から見る気がなくなるほどの厚みがあります。たぶん市販本を買います。


バッテリーを2本使う仕様のため、充電器も2セット添付されているというオリンパスらしい生真面目さ。


重量級の機材用のストラップを使います。以前「EOS 30D + 300mmF4L IS」で使っていたものです。


回転式のロックを回すとバッテリーのカートリッジが出てきます。


バッテリーは「E-M1 MarkIII」と同じものです。1本でも動作するらしいので、予備バッテリーを2本買う必要はないのかもしれません。


回転式のロックを回すとメモリーカードスロットの蓋が開きます。


左から「PEN-F」「E-M1 MarkIII」「E-M1X」「α7III」です。縦位置グリップの分だけ「E-M1X」が大きいです。

「E-M1X」のように、シャッターボタンのところはシャッターボタンだけで余分なものが無いのが私は好きです。


後ろ姿。できればボタンの配置は「E-M1X」と「E-M1 MarkIII」は合わせて欲しかった。


「PEN-F + 8-18mm / F2.8-4.0」「E-M1 MarkIII + 12-100mm F4.0 IS PRO」「E-M1X + 40-150mm F2.8 PRO」「α7III + 28-75mm F/2.8」が今後の基本形です。


左から「RX10M4」「P950」「PEN-F」「E-M1 MarkIII」「E-M1X」「α7 III」「TG-850」「RX100M3」「GR III」です。昨年からの繰り越しは「α7 III」「TG-850」で残りは今年の購入分ですので、ほぼ総入れ替えみたいになりました。


レンズも入れ替えが激しく、最後に大量に売却したことで、写真に写っている機材で全てです。

いろいろと迷走しましたがフルラインナップ完成です。あとは「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」が届くのを待つばかりです。