2006年5月21日

スーパー耐久レース2006

今年も「スーパー耐久レース」へ出撃。

昨年度の反省から出発時間を一時間遅らせて、現地入りは9時30分。さっそくイベントスケジュールをチェックしてみると…

10時から「St.Cherish」のライブステージ、14時30分からキャンギャルオンステージとのこと。

肝心のレースの方は、Vitsが10時からでインテグラが11時、スーパー耐久が13時30分からである。

同行のM君の希望で「Vitsレース」を諦めて「St.Cherish」を見ることになった。

ちっこい車でちょこちょこ走り回る「Vitsレース」も面白いのだが…

さて、スーパー耐久レース2006イメージガール「St.Cherish」のライブステージであるが、なぜかステージまでの距離が結構とってあって、内蔵ストロボでは光が全然届きません。

今回はストロボを諦めて、連写攻撃に徹することにしたが、結果的にはステージを動き回るライブですので、「数撃ちゃ当たる」の方が正解かもしれません。

序盤はRAWモードで撮ってみたが、すぐにバッファが一杯になってしまうため、JPG(Large/Normal)に切り替えて、ライブ終了までひたすら連写である。

AFモードを「AIフォーカスAF」にして、ひたすら被写体を追う。このような場合、CANONのAFの優秀さに助けられます。

撮影機材: EOS 30D

藍原ももよ さん

黒沢 琴美 さん

小田島ゆい さん


「St.Cherish」のステージの後は、ピットウォークの時間まで「インテグラ」の決勝レースを観戦するが、スポンサーが全く付いていないドライバーが優勝するという波乱の展開だった。(撮影無し)

さて今日のピットウォークであるが、M君も私も「今日はやめようか」と決定しかけたほど最初から気合が入っていない。

ということでピットウォークの開始時間の5分前に列に並んだのだが、いつもより観客が少ないためか、思ったよりもすんなりとピットロードに辿り着いた。

昨年と違って、今年は「車」と「ネーチャン」が分離していないため、観客の人数の割にはピットウォークは混んでいる。

昨年同様に今年もキャンギャルがとても多いことが予想できたため、“いきなり突入”はせずに、まずは遠めでチェック。

品定めという訳ではないが、ピットウォークの時間が約50分あるとはいえ、撮る撮らないをさっさと決めなくてはタイムアウトになってしまう。

今回は約半分のチームには近づきもせずに“パス”。(団体さんのところは特に)

他のレースよりも撮影者が少ないとはいえ、なんだかマナーが悪い人が多くて思うようには撮影ペースが上がらず、無駄な待ち時間が多い。いつまでも最前列でボケッと立っている“ビデオ小僧”は、はっきり言ってジャマです。

現地入り当初は「やる気がなかった」私であるが、イザ始まってしまえば、“ネーチャンの目線ゲットゲーム”に没頭するのみ。鈴鹿へ何度も通ううちに、「ネーチャン撮り=ゲーム」になってきた私である。撮るからには「目線ゲット」は当たり前。単なる記念写真などいりません。

なんだかんだと終了時間まで頑張った結果、人数としては1/3くらい撮影できたかも。

撮影機材: NIKON D70s


xenadrine 雨坪春菜さん、初音みうさん、青島あきなさん


みう姫


可愛いですね。


ニコカットGT3 佐藤花さん


DIXCELレーシングギャル 蔀昌子さん


Seico CARRERA RACING 後藤亜季さん


Seico CARRERA RACING 永瀬有貴さん


KOSEIレーシングギャルズ AYAMIさん


FUJITSUBO 堀井沙織さん


FUJITSUBO 高橋麻美さん

今日は絶好のレース日和というよりはドピカン晴れ過ぎです。日差しが強い上、蒸し暑く、そして熱き野郎共(カメラオヤジ&カメラ小僧)の闘いで、もう滝汗状態である。

日差しが強いため、AEはPモードではなく、シャッター速度優先(1/500秒)で撮影するが、なんだか相変わらずストロボチャージに2秒程度要する。撮られ慣れているキャンギャルの場合は1秒間隔での撮影を基本としているようで、次々とポーズを変えてくれるのだが、全然それに合わせられません。合わせられなくてゴメンなさい状態で撮る側も結構ストレスが溜まります。(変なタイミングでシャッターが切れてガックシも)

撮影機材: NIKON D70s



RQCC 泉朱稀さん


OHLINS 秋葉みきさん、鈴木瞳さん


OHLINS 橋本純奈さん、小林まきさん


ロイヤルハウス 日向久美さん、?さん


Blue Angel 佐藤かおりさん


OKABE JIDOSHA 山内智恵さん、?さん


Makers SACCOさん、しらいえこさん


UEMATSU 愛田蓮さん、宮沢芽瑠さん

さて、ピットウォークの締めを飾るのは「エンドレス」チームの揃い踏みです。

いつも大人気の「エンドレス」は今回も激混み状態でしたが、ピットウォークも終盤に近づくにつれ、撮影者側がへばってきてリタイア者が続出。徐々に撮りやすい雰囲気になってきたが、それでも気合を入れなきゃ最前列には辿り着けません。

「タイムリミットまでここで頑張るゾ」と残り僅かとなった気力・体力を振り絞り執念で激写。

撮影機材: NIKON D70s


渡辺結花 さん


永島 さや佳 さん


中山 佐和香 さん


木村 彩花 さん


美央 さん


飯田 ともこ さん


桜井 梨緒 さん

これにてスーパー耐久レース2006のピットウォーク編は完了です。


今年の決勝レースも“バトル”ぽい風景を狙ってみた。

しかし、序盤の接近戦こそ白熱した雰囲気であったが、「耐久レース」ゆえに時間と共に手堅いレース運びとなってきた。観ていても全然盛り上がらないためレース開始後の1時間で撮影終了。

スーパー耐久の場合、逆バンクでの観戦はイマイチです(昨年の教訓が活かされていない)。鈴鹿300マイルは長丁場のため、来年こそは撮影場所を移動しながら最後まで撮り続けたいものだ。

撮影機材: EOS 30D


フォーメーションラップ。


開始早々にリタイアした「Chevolet Corvette C6」。


オープニングラップ(1)


オープニングラップ(2)


オープニングラップ(3)


オープニングラップ(4)


激速のポルシェ。


エンドレスカラーは美しい。


ポルシェVSポルシェ


インプレッサも頑張る。


Zの方が速い。(クラス違うから当たり前か)


お互いに譲れない、インプレッサ同士のバトル。


インテグラのジェットストリームアタック(古いネタだ)


Yさんが応援しているチームは


今年も頑張っていました。

E-1で撮るときと同様に「マニュアル露出」で撮影。撮影開始時点では「AIフォーカスAF」を用いたが、後姿を流すときにAFが追えない。フレーミングに自由度がなくなるが「AIサーボAF」で途中から撮影。


決勝レース日のキャンギャルステージは、午後2時30分開始で午後4時終了という長丁場。その上、熱中症で倒れるカメラオヤジ&カメラ小僧が出そうなくらいのドピカン晴れである。

決勝レースを撮影していたことから、ステージ前に戻った時には既に時刻は午後2時50分であった。あくまでも、30Dを使っての遊びの撮影、ガッツク必要も無く、まずは様子見を決めたが、続々と観客がリタイアしていき、気がつけば前から3列目を陣取っていた。

ここなら一段脚立でも何とかなりそう。

さて撮影モードをどうしようかとチト考えるが、ステージ側が日陰になっていて観客側は太陽光直撃であることからホワイトバランスが心配。念のためRAWで撮ることにした。

露出は「プログラムAE」で、AFは「AIフォーカスAF」を使用。ステージ側が暗いが「手ブレ補正」があるのでISO感度は100のまま。

これでイザ勝負。であるが、ステージまでの距離がかなり遠くて300mm(換算480mm相当)でもバストアップはムリ。

今回のキャンギャルステージは「撮影タイム」が無く、「スポンサーアピールタイム」のみである。代わりにアピールタイム後にステージ横でプチ撮影会があるのだが、ステージのトークが結構面白いため、このままステージを撮影することにした。

トーク慣れしているキャンギャルは、面白キャラ全開で、イベントとしては「撮影タイム」より楽しめる。

約50分間の撮影で“336枚”であった。

面白かったなぁと撤収の支度を始めて、ふとあることに気がつく…

なんと、決勝レースの撮影で流し撮り用のモード2に切り替えていたのを忘れていた。(ブレブレ写真の大量生産)

撮影機材: EOS 30D

大量に撮ってきた中から、楽しい雰囲気が伝わるようなものをピックアップしました。スーパー耐久も随分とイベント性が高まり、レース観戦や写真撮影以外にも楽しめます。大イベントのスーパーGTに比べたら観客数はまだ少なめ、一日のんびりと過ごせます。