2006年12月27日

スピードライト220EX

今時のコンデシはいろんな機能が省かれいて、「ちょっと凝った事をしたい」と思ってもそれが無いために「したい事」ができないことが結構ある。しかし、「PowerShot G7」には“殆どの人が使わないかもしれない”ものでも「Gシリーズ」の伝統として残してあり、あるのならば使ってみようと思うのが「デジカメ遊び」の王道。

「外付けストロボが使える」

TVS-Dの時に遊びで使ってみた「スレーブ機能を利用して発光する外付ストロボ」ではなく、本格的なストロボをつけることができるのである。

といっても、大げさなストロボをつけると「カメラ本体よりもストロボの方が大きくて重い」という状態になってしまうため「スピードライト220EX」を購入。

スピードライト220EX

まずは30Dに付けて動作確認してみたところ、思っていたよりはストロボチャージが結構早い。そして、30Dとの組み合わせでもハイスピードシンクロ(FP発光)ができるので、来シーズンは30Dをイベント系に投入できるかも。ただ、ストロボチャージが完了していなくてもシャッターが切れてしまうため、“光っていなかった”という状況になるのが怖い。今まで使ってきた他の機種ではチャージ完了までシャッターが切れないというのが当たり前だっただけに、どちらが良いのかは撮影者に選択権を与えて欲しいものです。

単体では見た目が小さい「スピードライト220EX」でもG7に付けてみると大柄に見えます。ストロボの重さで倒れることはないので、なんとかギリギリセーフといったところか。

「PowerShot G7」が屋内撮影でどのくらい使えるのか早く試したいものです。