2008年6月13日

やっぱり単焦点は良いなぁ

先日の「知立公園花しょうぶまつり」では状況説明用に「E-3 + ライカD 14-150mm」を使用して、ポートレート風の撮影用に「30D + EF300mm F4L IS」を使用しましたが、まあなんというか「EF300mm F4L IS」の描写はスゴイもので「やっぱり“L様”だなぁ」と思ってしまうわけです。オリンバスがもっと単焦点レンズを増やしてくれたら悩まなくてもいいのに…

昨年の状況からして知立公園での撮影は距離が結構有るため、「30D + EF300mm F4L IS」の換算約480mm画角でもイケそうな雰囲気でしたが、実際はバストアップばかり、めいいっぱい離れてもウエストアップが限界でした。「E-3 + ライカD 14-150mm」で300mm画角を結構多用したため単焦点のそれが欲しいなぁと思い始めたわけです。調べてみるとキヤノンには「EF200mm F2.8L II USM」があって、30Dで使うにはちょっと望遠過ぎるけどいいかと物欲が爆発しそう。そんなことを同僚に話したところ「EF135mm F2L USMはどう?」とアドバイスされた。なるほど換算約216mmとなるため、使い道はこちらの方が多そう。ではポチッと………いかんいかん暴走するところだった。

とりあえず比較対象を羅列してみた。
キヤノン : EF200mm F2.8L II USM
オリンパス : ED 150mm F2.0
キヤノン : EF135mm F2L USM
ニコン : Ai AF DC-Nikkor 135mm F2D
SONY : Sonnar T* 135mm F1.8 ZA

「Sonnar T* 135mm F1.8 ZA」には憧れますが、この場合はレンズのおまけでボティも購入する必要があるので候補としては一番不利でしょうか。

「VR18-200mm」を下取りに出して「Ai AF DC-Nikkor 135mm F2D」にすれば「D70s」の出番が再びやってきますが、3メーカー体制がこのまま続くのは辛い。

オリンパスのデジタル一眼を4台所有している現状と照らし合わせると「ED 150mm F2.0」が最有力候補となるハズですが、冷静に考えると「ED 150mm F2.0」っていつ使うのでしょうか。Eシリーズをスポーツ系で使おうとは思わないので、それこそ「屋内スポーツ撮影で」という使い道がない。価格を半額して「ED 100mm F2.0」というのが発売されたらポートレート用に購入してもムダにはならないとは思うけどね。

残るは「EF200mm F2.8L II USM」と「EF135mm F2L USM」ですね。キヤノンとオリンパスの2メーカー体制でいくとしたら、キヤノン製品に求めるものは「高速連写」と「フルサイズ」となるわけで、仮にフルサイズ機を将来的に手に入れたとすると「5D後継機 + EF135mm F2L USM」で135mm画角、「30D + EF135mm F2L USM」で約216mm画角、「5D後継機 + EF300mm F4L IS」で300mm画角、「30D + EF300mm F4L IS」で約480mm画角となるわけです。ズームレンズはオリンパス製品で単焦点レンズはキヤノン製品という選択肢もアリかなと思えてきた。