2008年9月27日

名古屋ドリームカーショー2008

年々地味になっているような気がする「ドリームカーショー」ですが、“デジカメ遊び”のために今年も行ってきました。今回の目的は「LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.」と「LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」を屋内イベントで試すことです。

さて本日も列に長時間並びたくないため開場時刻ちょっと前に入場口に出向きましたが、開場時刻になっても入場開始になりません。数分遅れで入場開始となりましたが、手首に目印のバンドを巻かれる作業の効率が悪さもあって、入場までに15分も要しました。この辺はもう少し改善して欲しいものです。

まずは第二展示館の様子見。

スーパーカーがずらりと並ぶ様子は豪華そのもの。懐かしいものから最新のものまで見ごたえがあります。しかし、それだけです。


目玉のIS350の展示コーナーは既に人だかりができていて隙間から覗きこむと、キャンギャルの「プチ撮影会」が開催されていました。朝一のイベントとしては非常に盛況ですが、さすがに最前列までたどり着けません。ようやく撮れるかという状況になった時に“撤収”の合図。哀しすぎですよ。急いで数枚撮ってオシマイ。

さっさと諦め第三展示館に向かいますが、10時30分頃には新たに入場する人は全くいなくて、入場口担当係りの人たちは暇そうでした。“地味になってきている”ということを皆さん分かってきたので、気合を入れて朝から来る人が減ったのかも…

以下は第三展示館を一周して得た収穫物です。

時刻は11時10分、まあ今日はこれでいいかと撤収を決めかけたとき、偶然にもK氏を発見。ここからはプチオフ会状態で、カメラ談議をしながら時々撮影というパターンで過ごし午後1時15分ごろ撤収。


目玉の自衛隊車両。


ドリームカーガール撮影会は、カメラ小僧&カメラオヤジ&ビデオオヤジのまさに群集状態。切り札のライブビューも役に立たず開始早々にリタイア。



最後にもう一度「IS350」のところで開催されたプチ撮影会を激写と言いたい所ですが、こちらも激混み。


ライブビューのライバルが多くて気が付いてもらえませんでした。残念。

イベント激写セットの「E-3 + ライカD 14-150mm + FL-50」ですが、コンパニオンさんの衣装が「黒」の場合はストロボ調光補正が必要で結構苦労します。特に黒い車の前に立たれているとキツイです。

さて、もう一つの目的の「LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.」ですが、こちらは「E-510」を使用しました。


「E-510 + LEICA D 25mm F1.4」の場合、AFが激遅ですが、合えばガチピンで、開放絞りF1.4を安心して使えます。しかし、被写体を待たせてはダメだと慌ててシャッターを切るとAFが合う前ということがしばしばありました。慌しいイベント系で使うのはちょっとツライかもしれません。


これを見ると明るい単焦点レンズという雰囲気がします。ただし、このようなイベント会場では、50mm画角という標準域は中途半端でもあります。実際に撮ってみると分かりますが、車の華を撮る場合は約35mm画角と約80mm画角が丁度いいです。

本日の撮影機材
・OLYMPUS E-3 + LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm + FL-50
・OLYMPUS E-510 + LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH. + FL-36