2003年4月26日

「Tvs-D」は“お手軽カメラ”として使えるか

先日の名古屋ドームで撮った写真をAさんへプレゼントするために、何枚かプリントアウトしたかったのですが、だいたいこういう時に限ってインクが切れるものです。今回は2本が完全に空っぽで1本が残り僅かな状態。

さっそく「会員様セールで粗品プレゼント」をやっているミドリへ行くが、開店直後というのに駐車場は満車状態である。皆さん粗品目的でしょうか。そういえば同じ粗品がもらえた前々回のセールの時はセール2日目の朝一で粗品がなくなってしまったっけね。それに悔しい思いをした人たちがきっと来ているのでしょう。私も貰えなかった一人です。ミドリは「粗品」にもランクがいろいろあるらしく「物が良い粗品」の時は何か購入しないと粗品を貰うことができないのです。今回は「インクを3本購入」という目的があったので良いのですが、特に必要なものがない時に何か適当なものを買わなければいけないときは悩んじゃいます。

来たついでに店頭に展示されているデジカメをいろいろ弄くってきました。さすがに「Tvs-D」は置いていなかったけど、最新機種は一通りありました。とりあえずは。

だいたい3~6万円程度の製品が多いのですが、「Tvs-D」と比べるとどれも「ちゃっちぃー」と感じてしまいます。さすがプラス2万円の価値はあるなぁと「Tvs-D」のモノとしての存在価値を再認識。プラスチックやアルミのボディのデジカメがオモチャに見えます。作りもショボく、特にボタンに手抜きしまくり製品が非常に多い。結構評判が良い「IXY DIGITAL 400」ですが、第一印象としては「モノとしての価値が下がった」と感じられ、カメラというよりは「ビジネスマンの七つ道具の一つ」という印象を受けました。中身はどうであれ、所有するモノとしての価値という面で「Tvs-D」にかなうものはコンパクトデジカメに存在しません。