2018年8月28日

サブ機材はコンデジで良いのかもしれない

歩き旅やハイキングで使う機材は「E-PL7 + 14mmF2.5」で確定ですが、「ちょっと望遠が欲しい」という時のために先日は「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6」も携帯しました。

「ちょっと望遠が欲しい」というのは広角の単焦点だけでなく望遠側も欲しいという意味でなく、望遠レンズで2、3カットだけ撮りたい場合があるという意味です。

先日は「ここは望遠で」と14-150mmに付け替えている間にシャッターチャンスを逃しました。しばらく14-150mmのまま歩きましたが2度目はなく、単なる荷物になっていました。

歩くのがメインの場合は「レンズ交換式なんだから超広角、標準、望遠の三本を持ち歩けば良いのでは」というわけにはいきません。しかしながら、広角の単焦点レンズだけでは「撮りたい!」と思った時にストレスになります。

もしかしたら?と思ったことがあったため、先日の帰路の電車の中でネット検索してみました。

メインにもなれる「LUMIX DC-TX2」を候補に挙げていましたが、「ちょっと望遠が欲しい」の時は360mm画角でも足りません。それは被写体が野鳥であることが多いからです

「晴天の屋外で使う超望遠レンズを搭載した軽量コンパクトなデジカメが欲しい」という明確な条件なら簡単に見つかりました。

こちらのページが参考になります。
同じ「小型高倍率ズームコンデジ」でもコレだけ違う! “光学30倍以上”の人気4モデルを並べて徹底比較
人気4モデルを実写比較! 小型高倍率ズームコンデジおすすめ4選【光学30倍以上/300g以下】

安ければ何でも良いというわけではないため候補は紹介されている4機種に絞られます。


PowerShot SX730 HS
発売:2017年5月
1/2.3型有効2030万画素
35mm判換算24-960mm(F3.3-6.9)
USB充電
寸法(WxHxD):約110.1×63.8×39.9mm(突起部を除く)
質量:約300g
\32,360(税込) ※キタムラ通販価格


DSC-HX90V
発売:2015年6月
1/2.3型有効1820万画素(Exmor R CMOS センサー)
35mm判換算24-720mm(F3.5-6.4)
ZEISSバリオ・ゾナーT*
EVFあり
USB充電
寸法(WxHxD):約102.0×58.1×35.5mm(突起部を除く)
質量:約245g
\44,280(税込) ※キタムラ通販価格


COOLPIX A900
発売:2016年10月
1/2.3型有効2029万画素
35mm判換算24-840mm(F3.4-6.9)
NIKKORレンズ
USB充電
寸法(WxHxD):約113×66.5×39.9mm(突起部を除く)
質量:約299g
\26,980(税込) ※キタムラ通販価格


DC-TZ90
発売:2017年6月
1/2.3型有効2030万画素
35mm判換算24-720mm(F3.3-6.4)
ライカDC VARIO-ELMAR
EVFあり
USB充電
RAW記録対応
寸法(WxHxD):約112.0×67.3×41.2mm(突起部を除く)
質量:約322g
\34,980(税込) ※キタムラ通販価格

ぱっと見、似たようなスペックですので、どれを使ってもたいして変わらないよな気がしますが、どこかでコストダウンさせている一番安い「COOLPIX A900」は脱落です。超望遠撮影が目的ですので、しっかり構えて撮るためにはEVFが必須です。よって「DSC-HX90V」「DC-TZ90」の二択になります。

レンズは「ZEISSバリオ・ゾナーT*」「ライカDC VARIO-ELMAR」ですので、そこそこの期待が持てます。趣味ものなら1万円の価格差は誤差の範囲です。経験上「ウエストバッグに収納するなら300g以下」があるため、消去法で「DSC-HX90V」になります。

昔のビデオ関連はSONYの製品を使ってきましたが、なぜかデジカメに関しては一台も買っていません。
撮影機材の棚卸

「これは!」と思えたものが無かったわけではないのですが、とにかくSONY製で「これは!」と思えるものは割高だったのです。

今回も4機種の中では割高になっていますが、1万円の差なら「まっいいか」でしょうか。

さてどれになるのやら。



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  1. ピンバック: 2018年8月後半のつぶやき – 混沌日記

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