2018年9月19日

旅カメラ「LUMIX DC-TX2」の実力テストその2

9月17日

先日の「LUMIX DC-TX2」の初期テストは雨だったこともあって少々消化不良気味です。昨日の佐久島サイクリングの疲れもありますが、ちょうど被写体不足の谷間の期間ということもあり、無理せず近場でテストの第二弾を実施します。

自転車でも自宅から45分の距離にある西山公園です。この公園なら一年の殆どの期間に「花」があるため、新しい機材を少し試すのにちょうどいいです。


f/4 1/2000秒 ISO125 9mm(換算24mm)

まずはワイド端でのチェックです。メカシャッターの上限が1/2000秒になっているため絞り開放で撮ることができません。


等倍切り出し

コンデジでここまで描写するなら十分です。


f/5.1 1/160秒 ISO125 +0.3露出補正 34mm(換算93mm)

微妙に画角を変えながら撮った温室内での一枚。「6D MarkII」で撮った写真と比べると「うーん」という感じです。そもそも比較対象にはならないのですが、もう少し深みが欲しいです。


f/6.4 1/125秒 ISO125 132mm(換算360mm)

アゲハ蝶がじっとしたままいつまでも動かなかったため、10枚撮ったなかの一枚です。


等倍切り出し

コンデジとしてはテレ端も優秀です。


f/6.4 1/500秒 ISO125 132mm(換算360mm)

天気が良い日は熊蜂がブンブン飛んでいますが、コンデジでは撮るのが難しいです。


f/6.4 1/400秒 ISO125 132mm(換算360mm)

簡単そうなオオスカシバすら捉えるのが難しいです。

ここでコンデジらしい機能を試してみます。それは「4Kプリ連写: 30コマ/秒」です。シャッターを押した瞬間の前後それぞれ1秒ずつ計60コマがセーブされ、その中から「これは!」というものを選ぶことができます。


f/6.4 1/1000秒 ISO320 132mm(換算540mm)

理由は分かりませんが4Kフォトモードを使うと「3504×2336」になります。


f/6.4 1/1000秒 ISO320 132mm(換算540mm)

見事に蜜を吸う瞬間を捉えています。


等倍切り出し

「苦労することなく撮りたいものが撮れる」という機能ですので、画質云々は二の次です。

TX2には他にも面白そうな機能があるためいろいろと遊べそうです。