2019年1月6日

「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II ブラスα」を購入

昨年の春から続いた爆買いで「Yahoo!ショッピングの場合は買うタイミングが重要」を痛いほど学んだため、金額が大きいものについては12月の爆買いセールから慎重にポチッすることにしています。

「世間一般的な正月セールがあるもの」と思い込んで、年明けにポチッすると決めていた数々の商品。ところが、なぜか値上げになっていて、さらにポイントも激減している状態が続いていました。「もう撮影機材を買うな」ということかなと諦めて迎えた2019年の最初の「5のつく日セール」、いつものプラス5倍ポイントに加えて5%オフクーポンも配布。

念のため、過去の最安値の時のスクリーンショットと価格を比べてみると相変わらず高い。やっぱり見送りかと電卓をはじくと「今年も爆買いさせてやる」という「Yahoo!ショッピング」のワナ…

5日の7時にポチッしたものが6日の11時に配達という爆速で届きました。


オリンパス デジタル一眼カメラ OM-D E-M5 Mark II 14-150mm II レンズキット (シルバー)

某ショップの表示価格は97761円ですが、クーポンで4888円引きになり、92873円。ポイント15049を使って追い金が77824円。これだとそれほどお買い得ではありませんが、なんとポイントが25402も貰えたのです。

97761-4888-25402=67471

「E-M5 Mark II + 14-150mm」が実質67471円ですので超お買い得だったわけです。

雪景色の撮影旅行用に「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」を買うつもりでタイミングを見ていたわけですが、プラス3万円で「E-M5 Mark II」を買えるなら買ってしまえというわけです。

なぜここまで「E-M5 Mark II」の価格が暴落しているのかは「Mark III」の登場間際だからです。1年前に「Mark III」に切り替わるのかと予想していましたが、いまだに正式発表がありません。次期フラッグシップ機との同時発表なのでしょうか。

ところで「E-M5 Mark II」を既に持っているのになぜ同じ「E-M5 Mark II」を買ったのか。

理由はただ一つ「防塵防滴仕様のボディとレンズが必要だから」です。

すでに「E-M5 Mark II + 12-40mmPRO」または「E-M5 Mark II + 12-100mmPRO」で「防塵防滴仕様のボディとレンズ」を実現していますが、もう一台必要だからです。


「14-150mm F4.0-5.6」も持っていますが、I型は防塵防滴仕様ではないため、II型が必要なのです。写真の右がI型で左がII型です。大きさは同じですがデザインが違い、II型は高級ぽい雰囲気になっています。


ブラックとシルバーの「E-M5 Mark II」。こうして並べてみると、コンパクトな「E-M5 Mark II」はシルバーが似合います。


「防塵防滴仕様のボディとレンズ」が2セット揃いました。このセットで1月と2月の「雪景色の撮影旅行」に挑みます。


「EOS 6D MarkII + 28-300mm」と「E-M5 Mark II + 14-150mm」の大きさの違いは一目瞭然です。画角は同じですので、動きものを撮る可能性がある場合は前者、軽さ優先または防塵防滴を必要とする場合は後者を使うことになります。

冷たい風が吹く曇り空ですがぶっつけ本番というわけにはいかないため、いつもの散歩コースで試し撮りです。


f/4 1/2000秒 ISO200 焦点距離14mm


中心部分を等倍切り出し。中心部分ならばF4でもF8でも差がありませんが、安いレンズの中には中心部分ですらダメダメなレンズがあるので、とりあえず「14-150mm F4.0-5.6 II」は絞り開放で使えそうです。


f/5.6 1/800秒 ISO200 焦点距離150mm

多少の写りを犠牲にしても高倍率ズームを使いたい理由は単純に便利だからです。ちょっと望遠側を使いたい時のために「LUMIX DC-TX2」を買いましたが、1型センサーのコンデジでは「E-M5 Mark II + 12-40mm」のサブにはなれません。


f/5.6 1/320秒 ISO200 焦点距離150mm

ピクチャーモード「Natural」の場合、地味な絵になることが多いため、「Vivid」を使いましたが、被写体によっては一気に派手目な描写になります。


f/5.5 1/640秒 ISO200 焦点距離80mm

PROレンズを知ってしまうと、どうしても便利ズームには切れのなさを感じます。「6D MarkII」で使っている「TAMRON 28-300mm」と同等でしょうか。


f/4 1/1000秒 ISO200 焦点距離14mm

広角側でサザンカのシベを狙うと、なぜかピントが合っていないのにも関わらずピントを合わせたふりをしてくれます。仕方なくMFで合わせます。


f/5.6 1/500秒 ISO200 露出補正+2.0 焦点距離150mm

便利ズームなら高い木に停まっているヒヨドリも撮ることができます。


f/5.6 1/250秒 ISO320 露出補正+0.3 焦点距離150mm

「高倍率ズームならこんなものかな」という感じの写りです。I型の「14-150mm F4.0-5.6」を使わなかった理由は「この程度の写りなら少しでも荷物を軽くしたい自転車旅で使うのはやめよう」と思ったからです。しかし、コンデジで「14-150mm F4.0-5.6」を超えるものはなかったため、これからは少し重くなっても良い場合に「E-M5 Mark II + 14-150mm II」を使うことになりそうです。


f/4 1/1600秒 ISO200 焦点距離14mm

住宅地のなかにある鳥居。というよりは参道脇に家が建てられたが正解でしょうか。「E-M5 Mark II + 14-150mm II」を使おうと思っても、ボケ云々がなければコンデジの「TX2」でも良いのではないかと思える被写体です。


f/5.6 1/500秒 ISO200 焦点距離150mm

京都の紅葉撮影の時に「EOS 6D MarkII + 28-300mm」 を使った最大の理由は「トロッコ列車」を確実に撮るためでした。動きものに強いCANONのデジタル一眼レフという選択に間違いがなかったわけですが、もし「E-M5 Mark II + 14-150mm」だったらどうなのか。

ということで「E-M5 Mark II + 14-150mm II」でいつもの名鉄の赤い列車をC-AFモードで狙ってみましたが、撮れないことはありませんが妙な不安感があります。こういう場合は「E-M1 MarkII」を使えということかもしれません。


f/5.6 1/400秒 ISO200 焦点距離150mm

望遠側なら狙ったところにピントが合います。このレンズにはピントが合いにくいパターンがあるかもしれません。

「E-M5 Mark II + 12-40mmPRO」が基本で、ちょっと望遠側が欲しいときに「E-M5 Mark II + 14-150mm II」を使うため、大きな問題ではありませんが、「E-M5 Mark II + 14-150mm II」だけ使う場合は要注意となります。



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