2019年6月30日

雨上がりの蓮の花でライブビュー撮影を試す

伊賀八幡宮の蓮を撮った時にピントが合わないことがありました。


帰宅後に改めてムック本を眺めてみると、どうやらライブビュー撮影の方がピントの精度が高いようです。


近所の散歩コースで少しばかりライブビュー撮影を検証。


フォーカスエリアを拡大表示させてピントを確認しながら撮影。ピーキング機能が無いのが残念ですが、これで何とかなりそうです。

昨夜の土砂降りはいったん収まって、雨雲レーダーによると再び雨雲がやってくるのは午前11時30分ごろ。自宅を9時少し前に出発して今日はウォーキングです。

撮影機材
・EOS 6D MarkII
・TAMRON 35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD


f/2.8、1/200秒、ISO100、35mm

今シーズン3度目の「竹村駅近くの蓮田」です。休日ということもあって、今日はそこそこ人出があります。


f/4、1/250秒、ISO100、150mm

さっそくライブビュー撮影を試します。


f/4、1/160秒、ISO100、150mm

見やすいはずの光学ファインダーですが、廉価版のグレードになる「EOS 6D MarkII」ではピントの山がつかみにくいです。AFを信じて撮るしかない状況にありますが、ライブビューならキッチリ合わせることができます。


f/4、1/500秒、ISO320、150mm

ここの蓮の花は色が薄いため、晴天日に撮っても面白くありません。狙うなら今朝のような雨上がりがベストです。


f/4、1/200秒、ISO100、150mm

3日間、開いて閉じてを繰り返して、さいごはパラパラといっきに散ります。


f/8、1/250秒、ISO800、+0.3露出補正、150mm

絞り開放で撮ると背景の列車が単なる模様になってしまうため、ここは少し絞ってみました。


f/8、1/250秒、ISO1000、50mm

2両編成なのか4両編成なのか通るまで分からない状態で引きの写真を撮るのは賭けです。運良く4両編成でやってきたため、上手く収まりました。


f/4、1/500秒、ISO320、+0.3露出補正、150mm

蓮の花を前ボケに使う場合は「多分こうなるんだろうな」と想像しながら列車を待ちますが、焦点距離150mmでは中途半端でした。