2018年10月5日

デジカメ遊び振り返り 8台め「FinePix S5000」

富士フイルム FinePix S5000

購入日:2003年8月30日
希望小売価格:75,000円
1/2.7型 600万画素(有効310万画素)スーパーCCDハニカム HR 原色フィルター採用
37~370mm相当(F2.8~F3.2)フジノン

富士フイルムのデジカメはフイルムメーカーらしい特徴があるという評判が気になって、「DMC-FZ1」を早々と売却して「FinePix S5000」を購入。


全般的にあっさりめだった「DMC-FZ1」に比べて「FinePix S5000」は濃厚な感じがします。


偶然にも近場でダンロップタイヤのイベントがあったため「富士フイルムのデジカメは肌色を綺麗に表現する」を確かめることができました。


ハニカム構造のCCDは等倍で見てはダメです。ネイチャー系も発色が良いです。


撮影会でこそ富士フイルムのデジカメは威力を発揮します。


全般的に濃いめになります。この機種にも「フィルムシミュレーション」機能が搭載されていますが、高額なフィルムを使ったことがなかったため、活用できませんでした。


ネオ一眼タイプですが、大きすぎるということはないため、旅行に持っていっても邪魔になりません。


「このデジカメに手振れ補正が搭載されていたらなぁ」と唯一残念に思った点です。結果的には「手振れ補正」を理由に手放すことになります。


派手目な色合いが好みなら富士フイルムのデジカメが良いかもしれません。


屋内撮影も十分に光がある場合は良い写りをします。カシャカシャとたくさん撮らなければ十分に実用的です。


雨の花菖蒲も良い感じです。


広角側が少し足りない「37~370mm相当」ですが、高倍率ズームのネオ一眼タイプはスナップ用途の使い勝手は良いです。

僅か1か月半後にメイン機である「E-1」を購入したため、「FinePix S5000」は試し撮りレベルでしか使っていません。半年ほどのブランクを経て、某デジカメとの対決ネタで活躍することになります。

購入録
FUJIカラーマジックを自ら検証したくて「FinePix S5000」を購入。