2003年8月3日

JGTC2003「第5戦 富士スピードウェイ」

今日から2日間、富士へ遠征です。

JGTC2003「第5戦 富士スピードウェイ」予選日

毎年恒例の秋のグループ旅行の替わりに、今年は「夏のGT選手権」を満喫する計画を立てたわけですが、“運転手”を持ち回りでやっている関係上、私は始発電車に乗り今年の“運転手”さんの自宅へ向かう。久しぶりの早起きは辛いです。

それほど渋滞することなく富士スピードウェイに到着。鈴鹿とは違って富士のシステムがどうなっているのかイマイチ分かり辛い。鈴鹿の場合は「駐車場」→「遊園地」→「サーキット」のようにゲートが3段階になっているわけですが、富士は純粋なサーキットであるので、いきなり「サーキット」のゲートになっているようです。駐車場に入るのになんでレース観戦のチケットを見せる必要があるのか最初は戸惑いました。

まずはメインストレートで「予選」の模様を撮影。ここのストレートではスピードが伸びるので速いこと速いこと、とても流し撮りなんかできません。FZ1の超望遠を活かした撮影に徹する。

撮影機材: LUMIX DMC-FZ1

「予選」の後はお楽しみピットウォークである。凄いカメラを構える人たちが多いのはどこのサーキットも同じ。ただ、雰囲気としては皆さんマナーがよろしいようで、混んでいてもそれなりに撮影することができた。関東地区だからなのでしょうか、カメラ小僧もカメラおやじも無茶なことをする人はほとんどいないようです。

鈴鹿の場合、予選日にはキャンギャルが半数も来なくて非常に寂しい雰囲気なのだが、なんと富士では予選日からキャンギャルがめちゃめちゃ多い。すごすぎ。たぶん総勢60名はいたのでは?

撮影機材: OLYMPUS E-20


JGTC2003「第5戦 富士スピードウェイ」決勝日

真夏のサーキットは、とにかくめちゃめちゃ暑く大変です。爆音と暑さで私の体はボロボロ。ここの常連さん達は“真夏のサーキット”対策がバッチリできているようで、のんびりムードが漂っていました。椅子や日よけは必須アイテムかも。

今日は「出撃FZ1!」のネタ集めの為の撮影がメインとなります。

撮影機材: LUMIX DMC-FZ1

まずはキャンギャルを撮ってみました。FZ1なら遠くからでも表情を捉えることができるので、記念写真程度で良いと割り切るのなら十分に満足できる写真を撮ることができると私は思います。

爆走するGTカーを撮るのなら当然「流し撮り」です。FZ1の「流し撮りモード」を試すにはちょうど良い舞台ですが、最テレ側でシャッター速度を1/60秒の手持ち撮影には、かなり苦労します。せめて一脚を用意すべきかと痛感。

撮影機材: LUMIX DMC-FZ1

レース終了時まで粘ると必ず渋滞するので、少し早めの4時30分頃に引き上げることにしたが‥

ぜんぜん車が進みません。30分で10m進むかどうか。もういい加減頭にきたので、飲み物の買出しついでに進行方向へ徒歩で様子を見に行くことにした。渋滞の原因は非常に簡単であった。一番奥の駐車場から出口のゲートまでには数箇所の駐車場があり、そこから出てくる車が割り込んでくるので、必然的に奥の駐車場に行くほど車が進まないわけだ。出口に近ければ近いほど車は進む。20数分後、車に戻るとなんとたったの5mしか移動していなかった。

1時間40分ほど掛かってようやく出口ゲートを通過。やれやれこれで一安心。といかなかったのが真夏の夜の帰路。

あっちこっちで渋滞しまくり、自宅についてのが駐車場出発から6時間40分後である。

もうふらふらで倒れそうなのを必死に我慢して、撮ってきた写真をPCへ吸い上げる。そして一通りチェック。

うーん、いいんでないかい。

撮影機材: OLYMPUS E-20