2018年11月11日

ようやく見ることができた「サツキとメイの家」

愛・地球博記念公園(モリコロパーク)の「サツキとメイの家」は2005年に開催された愛・地球博で最も人気のあったパビリオンの1つで、愛・地球博が終わった後も残され、今なお人気がある施設です。希望する日時をネット予約するのが基本で、当日は定員の空きがある場合のみ参加することができます。

「サツキとメイの家」の設定は、「お母さんが退院して家庭に戻ってからの1年後」となっています。昭和36年当時の4人家族の生活を演出している家というわけですが、自転車旅で日本中を旅していると似たような民宿に泊まることがあるため、少し田舎に行けば、このような家に今でも普通に住んでいる人が多そうです。

撮影機材
PEN Lite E-PL7
LUMIX G 14mm F2.5 II ASPH.


参加者があまり写り込まないタイミングで門を撮りました。「ただいま~」と子供が帰ってくる普通の家に見えますね。


家の前にあるバス停。猫バスが来るかも。


秋の気配を感じる風景。


案内係の人が教えてくれました。屋根の突起物がトトロをイメージしていて、鬼瓦の「と」の文字。


二階のサツキとメイの部屋に上がることはできませんが、隠し扉を開けて階段を見ることはできます。


お父さんの書斎に入ることはできないため、外から眺めます。


ぱっと見は小さい家だなと思えましたが、昭和30年代の田舎の4人暮らしにはちょうどサイズですね。


愛・地球博から既に13年経っています。“古い家”を維持するのが大変かもしれません。


井戸もあります。


お父さんの自転車。


昭和初期を舞台にした映画やドラマで見かける台所。


薪とリアカーまであります。演出が細かいですね。


2週間後ならもっと紅葉が綺麗かもしれませんが、行楽の谷間の期間だった今日は空いていて「サツキとメイの家」をじっくり見ることができました。



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  1. ピンバック: 2018年11月前半のつぶやき – 混沌日記

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