2019年7月11日

「α6400 + E18-135mm」試し撮りパート3

猫撮り専用というピンポイントな役目を持たせるために購入した「α6400 + E18-135mm」ですが、旅先に何台もデジカメを持っていくわけにはいかないため、できれば「E-M5 MarkII + 12-40mm PRO」よりも“ちょっとだけ劣る”程度の性能を発揮して欲しいものです。

しかしながら、2回の試し撮りの感想としては旅行で使う気になれないほどガッカリ感が漂います。
「α6400 + E18-135mm」試し撮りパート1
「α6400 + E18-135mm」試し撮りパート2

いつもなら「きっとレンズがしょぼ過ぎるんだろう」「勢いで買ってしまうか」となるところですが、大きくて重いレンズを使うくらいなら、「α6400」である必要性はありません。

そこで、少し設定を変えて3回目の試し撮りに挑みます。

ホワイトバランスは「くもり」、クリエイティブスタイルは「ビビッド」、そしてシャープネスを「+1」にします。

雨が降り出しそうな中、いつものウォーキングコースで撮影。


f/5.6,1/160秒,ISO200,焦点距離99mm


f/5.6,1/160秒,ISO400,焦点距離96mm

手振れ補正が搭載されているレンズを使っている割には、ISO感度を高められてしまいます。「ビビッド」らしく派手な色味になりますが、曇りの時はこれが良いかもしれません。


f/5.6,1/160秒,ISO400,焦点距離95mm

焦点距離の違いなのか、単純にシャープネスを「+1」にしたことが原因なのか、前回よりクッキリ写っています。


等倍切り出し

ワイド端では像が流れていた周辺に近い部分ですが、特に問題になるレベルではありません。


f/5,1/80秒,ISO100,焦点距離48mm

こちらは前回とあまり変わりません。


f/5.6,1/125秒,ISO400,-0.7露出補正,焦点距離70mm


ここでもなぜかISO感度が高められ、ISO400で既にノイズが出ています。さらにピントも甘いです。

「E18-135mm」は状況次第で当たるかどうか分からない難しいレンズなのかもしれません。