2020年8月14日

ペルセウス座流星群の流星は写るのか

少し前から話題になっていた「ペルセウス座流星群」を撮りに長野県の清里辺りへ撮影旅行を兼ねて行きたかったのですが、コロナ禍で自粛中です。

昨日はあくまでも練習ですが、今夜こそは本チャンといきたいところでしたが、結論からすると練習の範疇で終わりました。住宅地の外れの田んぼ道で撮影しても綺麗な夜空とはいえず、雲が微妙に邪魔するためです。

8月12日

撮影機材
・OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
・OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII
・M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0


北の方角に流星が見える可能性が高いらしいですが、星すら殆ど見えません。見上げると真上に星がいくつか輝いていたため、なるべく真上になるようにカメラをセッティング。まずはライブコンポジット撮影で20分です。よーく見ると、1本だけ向きが違う軌跡が写っています。


ピクセル等倍切り出し。もしかしてこれが流星でしょうか。


真上の写真では面白みに欠けるので北極星にターゲットロックオン。といっても、この夜空では肉眼で見つけるのは困難ですので、スマホアプリのGPSコンパスを目安にセッティング。


ライブコンポジット撮影で30分ですが、流星ぽいものは写っていませんね。代わりに航空機の飛行跡がくっきり写っています。

「E-M1 MarkIII」のライブコンポジット撮影中は暇すぎるので、「E-M5 MarkII」であちこち方向を変えて短時間のライブコンポジット撮影をします。


流星ぽいものは写っていません。


こちらも流星ぽいものは写っていません。他にも2枚撮りましたが写りませんでした。

「E-M5 MarkII」のバッテリー容量が少ないので、途中でバッテリー切れを起こして終了。「E-M1 MarkIII」は、まだ50%ほど残っていたので、「E-M1 MarkIII」なら60分以上の撮影も可能です。