2016年5月1日

藤の花とカキツバタ2016

4月29日

GW期間中の「花」といえば、“藤の花”、“カキツバタ”、“ツツジ”、“芝桜”でしょうか。ツツジと芝桜については“広大な”という形容詞が付かなければ“絵”にならないため、今回はパス。

近場で藤の花を楽しめる場所を巡回します。過去に自転車で何度も訪れていますが、それだけでは面白みに欠けるため新規開拓します。


まずは岡崎市内の「徳王神社金比羅社」の藤棚です。


ここは近くに超有名な岡崎公園があるためか、花見客は皆無です。宴会用のセッティングはされているため、日暮れ後に地元民が花見宴会をする場所なのかもしれません。


朝から観光客が大勢訪れている岡崎公園。


岡崎公園の「五万石ふじ」は樹齢が120年以上といわれており、幹周りは2.4m、枝は11mもある巨大な木です。


碧南市の広藤園も“花より団子”の藤棚です。


みたらし団子を食べながら“まったり”と過ごしたいところですが、強風になりそうなため先を急ぎます。


新規開拓場所は安城市の「城ケ入子安観音」です。ここは観光地化されていないため穴場かもしれません。

城ケ入子安観音の石段に至る約50mの参道が藤棚になっていて、見ごろの時期に訪れたら“絵”になりそうな予感がしますが、残念ながら散ってしまっています。他の所より1週間ほど早く咲いてしまったのかもしれません。

この後は強風の向い風の中を自宅に向けて北上。

距離57km、獲得標高549m、アベレージ21.9km/hでした。

5月1日

今までは自転車ばかりの休日を過ごしてきましたが、50歳を過ぎてムリすると寿命を縮めるため、自転車遊びの頻度を下げることにしました。

GW前半の3連休は、それぞれ短時間ですが、自転車、車、ウォーキングを楽しむことにしました。

真剣なウォーキングではないため、自宅から2~3時間程度の範疇で、それなりに目的を持てるところを選び、向かった先は知立市の無量寿寺です。

今回も撮影機材は「G9X」だけです。


今年の「花」は全般的に開花が早い傾向にありますが、“藤の花”に引き続き“カキツバタ”も例年より1週間ほど早い開花でしょうか。既に見ごろのピークを過ぎただけでなく、華やかさも足りないような気がします。

後日の情報番組によると、品種によるのかもしれませんが、ここのカキツバタは1つの株に3回花を開かせるようです。今日のところは1回目が終わり、2回目が咲き始めたタイミングなのかもしれません。

旅行などで人物の記念写真を撮るのには最適な「G9X」ですが、望遠側が足りないことを分かっていて購入したとはいえ、全く足りないことは実際に使ってみて改めて分かるというものです。

もともと「こんなものだろう」と思って使えば諦めはつくのですが、なんとなく「撮りたくなる」と感じるカメラだけに無い物ねだりになってしまいます。


半分にトリミングしたため、仮想170mm画角でしょうか。

パナソニックの「LF1」のように200mm画角が欲しくなります。デジカメ遊びをやっていた時期も「スナップカメラは28~200mmが理想的」と思っていたため、「LF1」の使い勝手の良さを気に入っていました。しかし、斜光に弱すぎる点が気になって、ブロンプトンの旅が落ち着いた時点で、「LF1」を売却しました。「G9X」の大きさと中身はそのままでレンズだけ「28~200mm画角」にならないものでしょうか。


「G9X」は花撮影が苦手の様で、AFが迷います。うっかりするとピントが抜けてしまいます。迷って迷ってようやく花にピントが来たところでシャッターを切る必要があります。このシーンでも望遠側が足りなくてイメージしたようには撮ることができません。ツヅシを背景に置いて撮りたいのです。


ここまでアップで撮れば、AFが迷うことはありませんが、このような写真を撮ることは殆どありません。

「G9X」を諦めて「LF1」の上位機種に当たる「DMC-TX1」が欲しくなってきます。ただ、重量が約209g(G9X)から約310g(TX1)になってしまう大きな難点があります。FUJIの「X10」が約350gで、これをウエストバッグに入れて運搬するとずっしりと重さを感じたため、約310gの場合はどうなのか。

撮ることが目的なら「E-PL7」にレンズを数本持っていけば良いのですが、撮影時間との兼ね合いになります。せめて所要時間の三分の一くらいは割り当てることができるなら「E-PL7」ですし、半分なら「E-3」になります。