Yahoo検索もキーワードを拾えなくなった

Webサイトが増えるにつれ、関係する人も増え、必然的に資料も増えます。月初に一通り作成していますが、その資料作りだけで1日作業。さらに月の途中で依頼されることもあって結構な手間です。私としては何かをやった時の効果測定のための資料だったわけですが、資料を貰う側としては「定期的に貰う」に意義があるようで、こっそり無くすわけにもいかず、毎月の手間がどんどん増えます。

完全に定型的な資料になったものなら何とか自動化できないものかと先月から作り始めました。もともと私の趣味サイトにはそういうものを仕込んであるので、それを転用するだけの事ですが、当然ながらサイトによってはアクセス数が1桁、2桁違うため、それなりに工夫が必要です。

雛型を作った後は、各Webサイト用にカスタマイズしていくわけですが、某事業部のWebサイトのデータを集計しているときに「?」となりました。

(not provided)の割合
10月 64.03%
11月 67.08%
12月 83.96%
1月 93.96%

Yahoo検索のキーワードが全く出てきません。Google検索は少しずつHTTPSになっていったため、そっちは諦めてYahoo頼みだったわけですが、今月に入るとYahoo検索がゼロです。Googleのように少しずつやってくれたらいいのにYahooは極端です。

詳細はこちらの記事が参考になります。
ヤフー検索でも(not provided)がほぼ100%に さらば検索キーワード情報 などSEO記事まとめ10+2本
Yahooの検索キーワード 突然not providedばかりに!現状と対処法のまとめ

「検索キーワード」を拾うことで何のメリットがあるのかは、真面目な“Web担”なら分かるはずです。拾えなくなって、ほんと困りました。PDCAの「C」に必要な項目をひとつ失ったのです。

今後はGoogle検索限定になりますが「Search Console」頼みになるのかもしれません。

昨年末から頭を抱えている“Web担”が大勢いるかもしれませんね。



関連エントリー