会社のPCを新調してもらえた。そいつは、CPUがそこそこ速くてメモリが1Gバイトあり、OSがWindowsXPだから十分速いPCといえる。
今までは、6年半前に買ってもらったWindows2000マシンと2年前に買ってもらったWindowsXPマシンを使ってきた。
主にVB絡みの開発で使用しているWindows2000マシンのメモリが128MBしかなく、「Windows Update」やらセキュリティパッチやらで、起動するだけで140MBも必要とするため、使い物にならない状態である。
Web絡みの開発で使用しているWindowsXPマシンについてはメモリが512MBあるのだがHDの容量が小さいため、必要最低限のアプリしかインストールしていない。
「作業効率が悪すぎ!」
当然のごとく新人君たちのPCの方が新しいためパワーがある。
そんな中、他部門から「最近、PCが遅くて作業効率が悪い」とセキュリティ担当者に苦情が頻繁に来るようになった。WindowsXP以前のPCのメモリは128MBが相場であるため、まさに私のPCと同じ症状である。
というこでようやく私が日ごろから「作業効率が悪すぎ!」と言っているのを部署の金庫番さんが理解してくれて、私に新しいPCを用意してくれたのである。
今まで使ってきたWeb用のPCをVB用にして、新しいPCをWeb用にすることにした。古いWindows2000マシンはようやく“お役目ごめん”となった。
そのPCで今までの作業をやるとパワーを持て余しているようで、CPU負荷率が全然上がらない。こうなると負荷を掛けたくなるもので、IE7をインストールしてみた。
会社のサイトのアクセス実績を調べるとIE7の割合が急激に増えていて、既にマックでのアクセス数を超えている。つまり、IE7でアクセスした場合でも正常に表示されることを保障する必要がある時期に来ているということ。
IE6 | 79.90% |
IE7 | 7.50% |
Mozilla | 6.10% |
IE5 | 3.20% |
Safari | 1.00% |
NN7 | 0.60% |
NN4 | 0.50% |
Opera9 | 0.50% |
Konqueror3 | 0.20% |
Opera8 | 0.10% |
Opera7 | 0.10% |
IE4 | 0.10% |
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Windows | 96.5% |
Macintosh | 2.2% |
Webページ制作において、IE7でチェックする必要があるためIE7をインストールしたのだが、もちろんIE6も必要である。
IE6とIE7の共存をどうするのか?
ネットを調べてみたところ大きく分けて2パターンあるようだが、どちらも見るからに手間が掛かりそう。
そこで最近自宅でチャレンジしている「VirtualPC2007」を使うことにした。ゲストOSをWindows2000にしてIE6のみ使うこととする。ライセンスについては“お役目ごめん”になったPCのものを使う(ボリュームライセンスのため問題ない)。
ホストOS側のWindowsXPでIE7、ゲストOS側のWindows2000でIE6を使うことで、とりあえずは共存もどきの環境ができあがった。
………………
IE7のFTPアップロードがメンドイ!!
なんか“仕様”が変わったのか、IE7でFTPサーバに接続しようとすると手間が掛かっていかん。
ネット検索してみた…
開発日記: FTP
http://gir-lab.spaces.live.com/blog/cns!63A4C32EDA5CF2F7!457.entry