お知らせです。
メインサイト「青空写楽」のドメイン名を「syaraku.info」から「aozorasyaraku.com」に変更しました。
本日(8月23日)の夕方から「青空写楽」のアドレスは「http://www.aozorasyaraku.com/」になっています。
急ピッチの突貫工事でしたので、多少の不具合が残っているかもしれません。地道に修正していきますが主なページを見た限りなんとか良いみたいです。一部のページのスタイルシートが少し変な状態ですが、まあ見れないことはないので落ち着いてから調査します。
2ヶ月くらい前からsyaraku.info(サブドメインも含め)へのアクセスが非常に不安定で、突然アクセスできない状態になります。当初はXREAのサーバを疑っていましたが、1時間くらいアクセスできない状態にあっても、その間に他の地区からはアクセスがあるという奇妙な状態にあり、これはDNSがおかしいのではと疑い始めたのです。
ある日、会社の「.info」ドメインのサイトも突然アクセスできない状態になった時は非常に焦りましたが、IEならアクセスできたり、今度はFirefoxならアクセスできたりとお手上げ状態。某ネットワーク管理者に症状を見せたところ「自宅のPCで時々なるのでipconfigでリセットしている」とのこと。
Vistaでそれをやる方法をネットで検索してみた。
ipconfig /flushdns
これをバッチファイルにして管理者権限で動かすと、運が良ければすぐにアクセス可能になるけど、直らないことも多々あります。
どちらにしても「infoドメイン」だけがこのような状態になります。私の複数のサイトの中で「.info」だけがこの状態です。
このようなことが2ヶ月間も続いたことが直接的な原因とも言い切れませんが、「www.syaraku.info」がGoogleに見捨てられ、全てのキーワードで大きく順位ダウン。昨日のgoogle検索経由での訪問数はたったの“8”です。6月の平均は約100件/日、7月は110件/日でしたので、非常事態に陥っているのは明白です。Yahoo検索経由は300件/日ですが、最近こちらも落ち込んでいます。
今日は「スーパーGT 鈴鹿1000km」の予選アタックの撮影に行く予定でしたが、「雨」ということでキャンセル。長丁場の決勝レースの撮影はするので、無理してまで雨の予選アタックの撮影はいいかとなり、サイトのメンテナンスの時間を作ることができました。
昨夜のうちに「明日の鈴鹿遠征は中止」と同僚に告げておいたので、昨夜は深夜までPC作業です。
まずは「新しいドメイン」をどうするのか検討して最終候補は次の3個。
aozorasyaraku.com
syaraku.org
syaraku1964.com
「syaraku.info」を取った時に最後まで悩んだ「aozorasyaraku.com」は外せない。まだ残っている「syaraku.org」も捨てがたい。そして「ad1964.net」とセットという意味で「syaraku1964.com」も欲しい。さーてどれにしようかなぁと悩むこと1時間………
3個とも取得しました。
新しいドメインは「aozorasyaraku.com」でいくとして、残りの2個の使い道ですが、1個は移転作業中に必要に迫られて使用。もう1個は今のところ“キープ”状態。
そして最大の難関がサイトの移転作業です。過去の移転作業はいつも2ヶ月から3ヶ月掛けてのんびりやってきましたが、今回は緊急事態ですので1日で完了させたい。しかし、費用は必要最低限に抑えたい。
そのための絶対条件としてはサーバそのものは現状維持でドメインだけ変更。そして「syaraku.info」から「aozorasyaraku.com」へ“301転送”させる。イメージとしては数百ページ全ての「syaraku.info」の部分が「aozorasyaraku.com」に切り替わってそのまま表示されるというもの。
あれこれ方法を検討してみたところ、XREAのバリュードメインで独自ドメインを取得すると無料サーバを1個借りることができます。つまり「aozorasyaraku.com」を取得してそれ用に使える無料サーバが手に入るというわけです。そして広告を消したければ有料コースに切り替えるだけでそのまま使えるという仕組みです。
一人で複数のドメイン、複数のサーバを契約していれば、シャッフルは自由できる。これは、ドメインとサーバの紐付けを契約者が自分でやるというXREAの運用ルールゆえの「自由」ともいえます。
ということは「syaraku.info」のサーバA、「aozorasyaraku.com」用に取得したサーバBに対して、「syaraku.info」とサーバAの紐付けを解除して「syaraku.info」とサーバBを紐付けて、「aozorasyaraku.com」とサーバAを紐付けるようにすれば、「aozorasyaraku.com」でアクセスしても今までの「syaraku.info」のページが表示されます。では「syaraku.info」でアクセスした場合の対処方法をどうするのかですが、これは「.htaccess」を使います。
301転送処理については次のページを参考にしました。
→ 301リダイレクトの設定方法 » 海外SEO情報ブログ・メルマガ
Options +FollowSymLinks
RewriteEngine on
RewriteRule (.*) http://www.newdomain.com/$1 [R=301,L]
この「.htaccess」を紐付けをしたサーバBに置きます。これで「syaraku.info」のディレクトリ構成を維持したまま「aozorasyaraku.com」へ転送されます。
実は、今回の作業は他の事に随分と時間を費やしています。「syaraku.info」のサブドメインで運用していた複数のサイトの移転作業を2ヶ月くらい前から始めていましたが、それが中途半端な状態になっていたため、それらを全て移転させる必要があったわけです。
ということでサブドメインのコンテンツを全て移転しましたが、他の複数の無料サーバに分散させたことで301転送は使えません。(個別に処理するのも非常に手間ですし)
ここで「syaraku.org」を使うことにして、サブドメインそれぞれに下記の記述をした「.htaccess」を設置しました。
RedirectMatch (.*)\.php$ http://www.syaraku.org/
サブドメインのどのページにアクセスしてきても移転のお知らせページが表示されます。
以上が休養日なのにとても忙しかったという日記でした。