会社のサイト関連で日課の検索順位チェックをしてみると時々興味深い現象に出くわすことがあり、その要因などを調べてみるのも面白いものです(そろそろ飽きてきたけど)。
YSTupdateの度に順調に順位を上げてきた大手販社Aさんのサイト、残念ながら昨日から今朝に掛けて順位ダウン。代わりに“突然”順位を上げたきたのは販社Bさん、ここは取引が無いためノーチェックゆえに何時の時点から順位を上げてきたのか不明。しかし、上位の10サイトは常連ばかりのため、“突然”なのか“徐々に”なのかはある程度分かりますが、やはり“突然”としか言いようがありません。もしかしたら20位から30位の位置にあったのかもしれませんが…
で、さっそく販社Bさんのサイトをチェックしてみると、少しくらいXHTML文法チェックをしましょうよという感じの作り。そして、あからさまにSEOを意識したテキストの羅列(スパムにならない程度?)。もしかしたら被リンクに何か細工があるのかもと「Yahooサイトエクスプローラー」で調べてみると、うわっこれは!!
被リンクスパムというやつは理屈では分かっていましたが、目の前に現実のものとしてみると何か新鮮な感じさえする。
販社さんのサイトで被リンク数が3万件オーバーなんてありえない。超有名メーカーすらその十分の一程度しかもらえない業界なのに…
次回のYSTupdateで被リンクスパムの判定を厳しくして欲しいものです。こつこつやってきたと思われる大手販社AのWeb担当者さん、しばらくは我慢かもしれませんね。上司に「販社Bはスパムやっています」と叫んでも解決しませんので…