WAIがWCAG 2.0リファレンス草案を提供 – 想定技術で表示カスタマイズ可能
ウェブで使用される技術の標準化を行う民間団体W3C内で、ウェブアクセシビリティのガイドラインを策定するWAI(Web Accessibility Initiative)は20日(現地時間)、現在策定中のガイドラインWCAG 2.0(Web Contents Accessibility Guidelines)の要求項目と、それをみたすためのテクニックをまとめたクイックリファレンス草案(英文)を公開した。
現状は「JIS X 8341-3」と睨めっこしてページ制作、富士通のツールでチェック、全てクリアしたら「とりあえずこれで良し」という状況。
できれば「クイックリファレンス」に“こう作るべき”という例題があり、それに沿ったページ制作、公的機関のツールでチェック、そしてお墨付きを示すロゴなどがあれば企業のWebマスターたちは「これで完璧」と言えるだろうに。