改めて「誰のためのWebアクセス解析か」を

毎月の月初にWebサイトの運営に関する報告を兼ねて資料を作っています。グラフなども使い傾向などが一目で分かるようになっていますが、それはあくまでも“結果”を報告するものであるためのものです。実務を担当している人たちは“結果”ではなく、これからどうすべきかを考えるために“分析”が必要となり、それぞれ各自が担当するコンテンツについてはそれなりに分析しています。

某コンテンツについては、某部署のA氏が用意した原稿をWebサイトに定期的に掲載しています。そして某氏にも“結果”のレポートを渡しています。ただし、コンテンツをよりよくしていくためには“結果”だけでは意味が無いため、多少なりとも役に立ちそうな“分析データ”も添付して渡していました。そう過去形です。本来“分析”とはコンテンツを担当する者がすべきことで、Web管理者がすべきことではありません。過去にも「こうしたらいいのでは」と分析結果を踏まえて提案したこともありましたが、すべて拒否されました。あくまでも某氏がこうしたいと思うことを原稿にしているわけです。

「ユーザが何を求めていて、それに対して自分が何ができるのか」というものは実担当者でなければ判断できません。そこで、「次回からはご自分で分析してください」と依頼したところ………もめましたね。なんで抵抗するのか私には分かりません。某氏からは「面倒になったからやらないのか」なんて酷いこと言われてしまう始末。分析するこことで“ネタ”も浮かんでくるというのに…

「分析に興味が無い。結果が全て」だろうなと思える兆候がありました。毎月渡している資料に年間のアクセス数の推移を表にしてあるシートと月ごとの詳細データ(ページ毎のアクセス数や直帰率、検索キーワードなど)のシートを掲載してあるのですが、たまたま年間の表に値を入れ忘れた時があり、某氏から「先月のデータが無い」とクレームが入りました。月別のシート作りに手間が掛かるため年間のシートにデータを転記するのを忘れただけで、月別のシートには全く同じものがあるので、そちらを見れば“結果”は分かります。どうも某氏の口調からすると月別のシートなど見る気がない様子。ということで「次回からはご自分で分析してください」とした訳ですが…

この件については、今でも某氏は納得していません。

たまたま今日、下記のページを見つけたため、某氏にメールしておきました。

→ The Analytics──誰のためのWebアクセス解析か?




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