某A社のメインサイトが“4位”で、商品紹介サイトが“1位”になっている。
A社のメインサイトは5月末のYSTupdateで“10位前後”からいきなり“1位”になっていましたが、その時点でもA社のサイトが上位に入るのかさっぱり分かりませんでした。とても検索エンジンと相性が良いとは思えないページで、あくまでも関連会社(大企業)や販売店のサイトからのリンクの恩恵を受けているだけの状態。まあ、それはそれで仕方が無いとは思っていました。
ところが現在はA社の商品紹介サイト(メインサイトとは別ドメイン)が“1位”になっている。ページの中身は相変わらず適当で、インデックス数は37、被リンク元のページ数は39、何よりもターゲットとしている検索キーワードがひとつも書かれていない。だったらテキストリンクでしょとなるハズですが、リンク元を見てもそのキーワードを使っていません。もちろんその商品紹介サイトはYahoo!のカテゴリ登録はされていません。
某B販売店のサイトは見た目は普通ぽく、それなりにしっかり作ってありますが、少し見れば検索エンジンとの相性は悪いことが分かります。長年、このサイトはYahoo!検索で100位以内に入ったことはありません。ところが9月のupdateで突然入ってきています。
9月のupdateで大きく動いたというサイトは少ないようですが、突然順位を上げてきたいくつかのサイトのその理由がさっぱり分かりません。
私の勤務先のサイトも「.infoドメイン」の障害対策としてドメインの変更作業を進めています。こちらはサーバの都合で「切り替え」ではなく「移転」となるため、かなり手間が掛かっています。4本のコンテンツの内、2本を8月下旬までに移設して301転送で処理させています。コンテンツは全く同じで「jpドメイン」に変更しただけで9月度のupdateで順位アップ。といっても8月度のupdate以前よりも若干順位が低い状態です。
よく分かりませんが、8月、9月のupdateは何か変です。