「Yahoo!の取次店」という訳が分からん肩書きを持ち出すSEO業者って結構多いのだろうか。怪しい企業からの電話は取り次がないことになっているので、メジャーな「Yahoo!」の名前を使ってくるようだ。
ユーザ企業に代わって「Yahoo!ビジネスエクスプレス」への申請をすることも仕事にしていれば「Yahoo!の取次店」という看板を使えるのかも知れないけど、素人にはYahoo!の関連会社であると思わせるし、外線を取った人が面倒になって「Yahoo!から電話です」みたいな状態になる。
もう鬱陶しいゾ。電話する前に相手先のサイトがどのような状態にあるのか調査もせずに電話をしてくるようなヘッポコSEO業者なんて無くなれ。くだらないツールを売り込むだけのSEO業者なんて無くなれ。
「王道」な提案をしてくれるSEO業者って無いものですね。というよりは優秀なSEO業者って電話で売り込んでこないか。いや、そもそも地方の中小企業を相手にしないのかもしれない。ということで、ヘッポコSEO業者のターゲットは、サイトのことを良く分かっていない地方の中小企業ということですね。
「我が社が開発したツールを使って」という売り込み言葉が出た瞬間に一方的に電話を切るので、その手のSEO業者は電話をしてこないように…
まあそれにしても今日の勧誘くんは過去最低ランクの“営業マン”でした。(マンション経営云々の勧誘電話と同じレベル)
で、SEO業者のサイトを見てみた。
ホームページは、”○○○”といったビッグキーワード単体で上位表示されても意味がありません!“□□ ○○○”や、“□□ △△”といったように、3キーワードで地域や内容を絞る事により、集客・購買に繋がるユーザーを獲得することが重要です。
これをやるのにツールなんかいるんですか? 私の個人的なサイトでも複合キーワードならことごとく上位に入っていますよ。単一キーワードでも地域性の高いものなら上位になっているし…
業者の業務実績を見ると「ちょっとSEOをやれば楽勝」のような市場のものがいくつか並んでいた。“地方”ならライバルが少ないのでちょこちょことやればすぐに上位になるのは当たり前。