レンズの代わりにノートPCを購入

昨年は撮影機材をいつも以上に爆買いしましたがコロナ禍の自粛ということもあって、活用する機会が無いまま売却した機材も大量にありました。遊びで野鳥撮影を楽しむだけなら「P950」で必要十分であることが分かっていても、「鳥瞳AF」で遊んでみたくて「E-M1X + 100-400mm」を購入して昨年はオシマイ。

さて、年明けからは「α7IIIをもう少し活用するためのレンズを買おうかな」とあれこれ妄想して「シグマ14-24mmF2.8(145000円前後)」にターゲットロックオン。ところが再び非常事態宣言が発令されて遠出できません。「シグマ14-24mmF2.8」の使い道はある程度限られるため、遠出できなければ使う時がありません。

でも何か欲しい。もう「何か欲しい病」ですね。

1月から週に2回の在宅勤務が始まりました。在宅勤務の日はノートPCを借りるわけですが、ノートPCは使い勝手は悪いとはいえ、コタツで使えるのは最大のメリットです。休日にPCルームでブログの更新作業を数時間やっていると寒さで風邪をひきそうになります。実はタッチパネル対応のノートPCも持っていますが、Windows8の時代のノートPCですので、遅いです。それと1920×1080の画面に慣れていると狭い画面には使い勝手の悪さを感じます。

前置きが長くなりましたが、「レンズの代わりにノートPCを購入しました」というお話です。

30年くらい前ならCPUパワーありきでしたので、PCをどれにするのかあまり悩む必要はありませんでした。要するに数字が大きい奴が処理速度が速かったのです。組み立てPCがブームの時は、東京出張の度に秋葉原に立ち寄ってパーツを買い漁ったものです。

時は流れ、PCのパーツに関しては浦島太郎状態ですので、若い同僚にちょこっと聞いてみると、何やらCPUの種類が多すぎて訳が分かりません。こういう時は悩んでも仕方がありません。「ゲームしない」「動画見ない」「画像編集は快適に」「フルキーボード必須」「1920×1080必須」「SSD必須」「メモリは16GB以上(増設できるなら8GBでも可)」「Office必要」という条件で探すと10万円超。

どうせ10万円を超えるなら15万円までは誤差の範囲と開き直って「使い道が多い」を条件に加え、最後の最後に「保証面を考慮して近くにリアルショップがあること」にして、ポイントが大量につくタイミングでポチ!!

今さらスペックの違いを勉強するつもりはないので、候補は「だいたいこの辺で」でお気に入りにいれておいて、最終的には「保証面を考慮して近くにリアルショップがあること」を優先しました。日曜日にポチして火曜日に届きました。

dynabook T7/M P2T7MPBL
https://dynabook.com/standard-notebook/t-x-series/t7-t5-t4-x7-2020-spring-model/index.html

スペック
●OS:Windows 10 Home 64ビット
●CPU:インテル Core i7-10510U プロセッサー
1.80GHz(インテル ターボ・ブースト・テクノロジー2.0対応:最大4.90GHz)
4コア/8スレッド(インテル ハイパースレッディング・テクノロジー対応)
インテル スマート・キャッシュ 8MB
●メモリ:8GB(8GB×1)/16GB
PC4-21300(DDR4-2666)対応 SDRAM、デュアルチャネル対応
2スロット(空きスロット×1)
●ディスプレイ:15.6型ワイド(16:9)FHD 広視野角 Clear SuperView TFTカラー液晶(IPS〈In Plane Switching〉方式)(省電力LEDバックライト)1,920×1,080ドット
●ビデオRAM:最大4,105MB(メインメモリと共用)
●グラフィックアクセラレーター:インテル UHD グラフィックス(CPUに内蔵)
●本体キーボード:106キー(JIS配列準拠)(テンキー付き)、キーピッチ:19mm、キーストローク:1.5mm
●ポインティングデバイス:ジェスチャーコントロール機能付きクリックパッド(タッチパッド)
●マウス:ワイヤレスマウス(Blue LED方式、USB接続)
●SSD:512GB SSD(PCIe対応)
●Cドライブ容量(空き容量):約495GB(約449GB)
●光学ドライブ:ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応、DVDスーパーマルチドライブ機能対応)
●LAN:1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(自動認識、Wake-up on LAN対応)
●無線LAN:IEEE802.11ax+a/b/g/n/ac準拠(WPA/WPA2/WPA3対応、WEP対応、AES対応、TKIP対応)
●Bluetooth:Bluetooth ワイヤレステクノロジー Ver5.0準拠
●サウンド機能:インテル ハイ・デフィニション・オーディオ準拠
オンキヨー製 ステレオスピーカー、デュアルマイク
●ブリッジメディアスロット:1スロット
●インターフェース:マイク入力/ヘッドホン出力端子×1、USB 3.0×3、USB Type-Cコネクタ×1、LAN(RJ45)×1、HDMI出力端子×1
●Webカメラ:有効画素数 約92万画素
●セキュリティ機能:顔認証センサー、IntelPTT、BIOSパスワード、HDDパスワード、セキュリティロック・スロット
●バッテリー:リチウムポリマー(バッテリーパック)
●駆動時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0):約9.0時間
●充電時間:約2.5時間(電源OFF時)/約2.5〜10.0時間(電源ON時)
●ACアダプター:AC100V~240V、50/60Hz
●標準消費電力(最大):約9W(45W)
●環境条件:温度5〜35℃、湿度20〜80%(ただし、結露しないこと)
●外形寸法(突起部含まず):約379.0(幅)×256.5(奥行)×23.7(高さ)mm
●質量:約2.4kg
●主な付属品:ワイヤレスマウス(Blue LED方式、USB接続)(電池〈単4形〉1個付属)、ACアダプター、電源コード、取扱説明書、保証書 他
●主なアプリケーション:Microsoft Office Home & Business 2019


ノートPCは見た目も大切です。実物を見ずに購入しましたが、この「スタイリッシュブルー」はかなり良い色をしています。

「dynabook T7/M P2T7MPBL」の購入額は、142780円でしたが、ポイント還元が27407円分あるので、実質115373円です。

撮影機材を爆買いしていると金銭感覚がおかしくなるので、あまり悩まず、「実質115000円くらいならポチするか」となります。


まずはofficeが使える状態まで進めます。この時点で会社のメールを見ることができますが、プライベートの時間では絶対見ません。


ブルーレイディスクドライブ搭載モデルを選んだ理由は「使い道が増える」からです。以前から「ポータブルタイプのブルーレイプレイヤーが欲しい」と考えていたのです。狙っていたプレイヤーは35000円程度するので、本当に必要なのか怪しかったので先送りしていました。

それと書き込み対応という点もメリットが大いにあります。画像ファイルのバックアップを2台のHDDにしていますが、最終的には2枚のBD-Rにコピーしています。「1台のHDD、2枚のBD-R」に存在することになります。

この「BD-Rにコピー」が進まず、先日「4TBのHDD」を追加購入したのですが、HDDというものは画像ファイルを整理しなくなる原因です。ノートPCでその作業ができれば良いかなという思い込みです。


リカバリーメディア作成のためにUSBメモリを注文しましたが、珍しくAmazonから届きません。何か作業を始める前にリカバリーメディアを作っておきたい。ということで、ここでもBD-Rが役に立ちます。BD-Rなら1枚で収まるのです。


「Google Drive」の同期をさせながら並行して「Photoshop Elements」をインストール。壁紙を作って今日はここまで。



関連エントリー