Vol.7の前半は「高橋啓介vs秋山渉」の雨中決戦。ムダが全く無くテンポ良く進み、緊迫したバトルシーンとは対照的な一息つけるような人間ドラマも随所にちりばめられいる。
そして、後半はインプレッサと格闘する拓海の話とイツキの恋愛話。こちらは第一部の雰囲気そのものという感じがして私は結構好きです。第二部に該当するプロジェクトD編はなんだか「バトル、バトル、バトル…とにかくバトル」という雰囲気が続き観ていて疲れることが多いけど、このVol.7の「ACT.13モチベーション」と「ACT.14悲しきロンリードライバー」は本来の「頭文字D」らしい話だと思う。