DVD-Rと闘う(3)

安定した動作環境を手に入れるために、組み立てデスクトップPCを諦めてノートPCをDVD-Video作成専用機とすることにした。

ノートPCを出荷初期状態に戻し、DVD-Video作成に必要なソフトを一通りインストール。

DVD -R書きこみの前に、以前から気になっていた「取り込んだ画質」をチェックすることにした。ビットレートを5Mbpsと2Mbpsの2種類で10分間ほどキャプチャ。5Mbpsだと4.7GBディスクで約2時間、2Mbpsならば5時間録画できるわけですから、もし2Mbpsでも実用的ならば長時間録画の方がとうぜん経済的です。

まずは5Mbpsで取り込んだ画質をチェック。ビデオテープからのコピーとしてはまあまあ綺麗です。次に2Mbpsをチェックしてみると、プロックノイズがかなり目立つのでアニメには不向きかも。

さていよいよDVD-Rへの書き込みです。

先ほど取り込んだ2本をDVD-Video形式で書きこみスタート。予想以上に書きこみに時間が掛かる。

野球中継を観ながらしばし休憩…

カシャッ。

無事書きこみができたようだ。それにしても時間が掛かりすぎ。これではコレクションのDVD-Video化に何年掛かることやら。

できあがったサンプルDVD-VideoをPCで確認すると何事も無かったように再生される。ふむふむ上手くいったようだ。DVD/LDプレイヤーで確認してみると、あらま音が出ません。ならば怪しい中国製のDVDプレイヤーはどうか…おっ再生できるじゃん。とりあえずは初めの一歩は踏み出せたようだ。

先は長そう…。



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