アクセス数と検索順位の関連性

「検索順位が何位以内に入れば検索サイト経由での訪問数が増えるのか?」の答えがようやく出てきました。

リニューアルを兼ねてメインのサイトを移転させることにして、その作業を開始したのが昨年の11月末、完了したのが今年の2月中旬。Google検索の順位は移転作業中でも続々とランキング入りしていき、Yahoo!検索の方はなんとか平均して50位前後に留まるのがやっという状態でした。(サイトを移転させたため、バックリンク数は逆に減っています)

移転前のサイトもGoogleとの相性が良いのか、いろんなキーワードが上位になっていたのにも関わらず、Yahoo!からはそこそこの評価しか貰えなかった。Google検索経由での訪問者数が多くて、Yahoo!検索経由での訪問者数が少なかったのは、ただ単にそれが理由だったというのは冷静に考えれば当たり前の事ですが、当時は「なぜYahoo!からは少ないんだ」と悩み、他に理由を求めていた。そして「Google検索経由での訪問者数が多い理由」という勘違いな日記を書いたりもしました。(確かに検索されるキーワードがGoogleとYahoo!では多少違うけど、それ以上に全体的な「検索順位」が違う)

リニューアル作業が全て完了して約1ヶ月半(新規作成分は約4ヶ月)経過したところで、不思議なことにいきなりYahoo!検索での順位が大幅にランクアップ。一週間掛けて日に日に上昇していく様子を見てワクワク、いきなり落とされるのではないのかと検索順位をチェックするたびにドキドキ、まあこういうことがあるからWebサイトの運用も面白いものです。

で、順位が上がったことで訪問者数は増えたのかですが、検索順位の上昇に比例して訪問者数も増えました。

ものの見事に連動していることがグラフから分かるかと思います。

アクセス数と検索順位の関連性

検索順位ポイント換算値
1位 → 10点
2位、3位 → 8点
4位、5位 → 6点
6位~10位 → 5点
11位~20位 → 3点
21位~30位 → 2点
31位~99位 → 1点
とした場合、70数個のキーワードの平均値

この結果からして、いろんなキーワードで20位以内に入れば、アクセス数が期待できるけど、それ以降では検索サイト経由でのアクセスを期待できないということになります。



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