キーワードを狙い撃ちされても殆ど影響ない

会社のサイトは某キーワードでの検索順位が大きく下がりましたが、実際のところそれほど影響はありません。あくまでも数多くあるキーワードの中のひとつが、順位を下げただけで、メーカーのサイトというものは1個や2個の特定のキーワードを対象にサイトを作っているわけでは無いからです。

過去にSEO業者からの売り込みが何度かあり、「キーワードを設定して云々」という説明には嫌気が差していましたが、しょせん業者というものはその程度の発想しかできないんだろうなと思ったものです。サイト全体が検索されやすい状態にあれば、ありとあらゆるキーワードで検索されるようになるわけで、幅広い情報を提供するサイトならば特定のキーワードでチューニングする意味はありません。

今回“雨後の筍”のように現れたサイトたちを調べてみると、やはり某キーワードを狙い撃ちしているようで、それ以外のキーワードでは全くダメですね。代わりに、変なチューニングなどする必要が無いメーカー系が結構上位になっています。

そもそも特定のキーワードで上位に持っていけば良いだけなら難しくありませんからね。メーカーサイトという枠に縛られて好き勝手できため我慢していますが、やって良いのならすぐにでもTOP10に復帰させることは可能です。実際のところ「サイト全体が検索されやすい状態」になりさえすれば、大局で見れば“安泰”ですから慌てる必要はないのですが、「一番分かりやすいキーワードで現在何位か」が報告書に掲載する数値ですから…(キーワードを数十個も並べてそれぞれの順位を掲載しても「何これ?」と言われるだけ)



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