検索順位が上位であることの役割と責任

奥殿陣屋のチューリップのページは一週間が勝負かと思っていましたが、“時既に遅し”だったようで今一歩アクセス数は伸びませんでした。

キーワード“奥殿陣屋”を含む検索回数の推移グラフです。

テレビニュースや新聞記事を見て検索される場合は、当然のことですが、その日または翌日であることが大多数ですので、仕方が無いところです。(ゆえに、イベント系には初日に出かけて、その日のうちにレポートを掲載することにしています)

時期的に旬な某キーワードの推移グラフです。(グラフの一番右が昨日)

明らかに昨日の朝刊記事を見て検索されています。このキーワードではYahoo!検索、Google検索ともに“1位”になっているため、昨日の午前の早い時間のうちに情報を掲載しておきました。それが検索してきた人にとっての役に立つサイトであり、サイトの存在意義でもあるからです。

メジャーのニュースサイトならばその日に掲載した情報が検索結果の上位に表示されるかもしれませんが、そうでなければ公式サイトでも過去の情報が上位になっています。このキーワードで検索して表示される公式サイトのページは昨年のものです。今年の情報を探している人に対して何をしてあげるのがベストなのかは、もちろん今年の情報に短時間で辿り着けるようにしてあげることです。

とりあえず検索して“1位”になっているページを見る人の割合が高いのならば、1位になっているサイトにはそれなりの責任(義務)も伴うべきです。よって私が即行で対応したことは、検索してヒットしたページの最上部に今年の情報のダイジェストを掲載して、公式サイトの最新情報ページへのリンクを設置したことです。このことで検索してきた人は公式サイトの今年のページに短時間に辿り着くことができます。

サイトによりますが、“季節もの”を扱うサイトの場合は、検索結果の上位には今年の情報が表示されることが望ましいのですが、検索エンジンがより進化すればそれも可能になるのでしょうか? もしそうなれば、過去のページの冒頭に「今年のページはこちら」と書き加える必要もなくなりますね。



関連エントリー