「天城のもみじ祭り」と「トヨタモータースポーツフェスティバル」

天城のもみじ祭り

天城のもみじ祭り

天城のもみじ祭り

秋休みの3日目のイベントは「天城のもみじ祭り」の撮影である。

今日からの1泊2日の旅行はT君の運転する快適な車で移動するので、私は完璧に観光モードでいられるので助かる。しかし、T君が同行のM君とK氏の自宅まで迎えに行く関係上、出発日の朝だけは私がある程度譲歩する必要があった。

5時起床、眠い目を擦りながら支度をし自宅から20分ほどの名鉄本線の某駅へ妻に送ってもらう。(最寄の駅の始発に乗っていては間に合わないため)

そこから東OO駅まで電車で移動し、T君に拾ってもらう段取りである。T君も結局5時起きだったらしく二人で「眠い眠い」の連発。

そこからM君の自宅、そしてK氏の自宅へ向かう。K氏宅には予定通り7時に到着。「いいなぁのんびりできて」と私とT君がぼやく。

途中何度かの休憩を挟みながら10時30分頃に「天城」に到着。しかーし、天候が悪いではないか。おかしいな。絶対「晴れ」のハズなのだが。傘がいりそうでいらない変な天候。とりあえずもう少し待てば晴れるかもしれないので、「河津七滝」へ先に行くことにしたが、結構混んでいる。

さて「滝」なのだが、ここは完璧に商売のために使われてしまっている。滝を間近から撮影するためには「露天風呂」を利用する必要があるらしく、もちろんそれは有料である。「露天風呂」は水着着用のようだが、そこへ行く前に水着に着替える必要があるみたいだ。ということは金を払ってでも「滝」を撮影というのがちょっとできない。「風呂」に入る格好でカメラ機材を運ぶというのはどう考えても「変」である。へたすれゃ怪しい人に思われ通報されかねん。

「天城」に戻るとなぜか大勢の人がハイキングしている。それもそれなりの格好をして。車で移動することができそうだからそのまま旧道を突き進むがジロジロ見られてしまう。きっと「車なんかで来るんじゃない」と言われているんだろう。

天候は一向に良くならず撮影には厳しい状況であるが、約2時間近くも撮影していた。私が撮影に没頭している間、M君とK氏は二人でプチハイキングをしたらしく合流した後「良かったぞー」と自慢されてしまった。撮影ポイントがどこにあるのか?初めて行く場所では分からないものです。

天候は一向に良くならないので観光を諦めさっさと宿へ向かう。なんでかな~この変な天気。雨じゃなく「雲」の中なんだよね。

とりあえずは「伊豆の天城に行った」ことにはなったので、「行ったこと有る観光地リスト」に付け加えることができる。

トヨタモータースポーツフェスティバル
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秋休みの最終日は「トヨタモータースポーツフェスティバル」の見学である。実のところ今回の旅行の行き先が二転三転した結果、伊豆に落ち着いた理由はこれだったりする。

ここからが回想記。

10月上旬頃に考えたプランは「伊豆大島」であった。「なぜ伊豆大島なのか?」であるが、たぶん何かきっかけが無い限り一生行くことはないだろうと思える場所だからである。私は気まぐれだから行くかもしれないが、同行するメンバーなら間違いなく「一生行かない観光地」であろう。もし東海大地震とかが来るようなことがあったら伊豆諸島も大被害を受け「観光地」として成り立たなくなり、「あの時行っておけば良かったのに」と後悔するかもしれない。ということで「伊豆大島」を軸にした旅行プランを立てたが1泊2日だと結構キツイ。「天城の紅葉」を含めた2泊3日なら上手い具合に納まるのだが、同行するT君が「3連休なんか取れない」と嘆くものだから「伊豆大島プラン」はお蔵入り。このプランは結構気に入っているから、そのうち家族旅行で使おう。

次に考えたプランは「京都の嵐山」である。ここは紅葉スポットとして人気ナンバー1になるであろうと予感がしたからである。ネットで情報を集めてみるとやはり良い所らしいことが分かり、さっそくプランニング開始。「嵐山散策」、「清水寺 夜の特別拝観」、「光明寺 秋のもみじまつり」を3本柱とする「秋を堪能コース」が完成。これは自信作である。行程は決まったので宿の確保と行きたいところであるが、なんと全く空いていない。1ヶ月ちょっと前では今更ムリか。といっても料金が高くてもよければ空いているのだが、なにせ行くメンバーは皆「金欠」である。貧乏旅行をモットーとしているので宿もそれなりに安いところ、具体的には「宿泊代は1泊2食で8000円以内」と決めている。

宿をキープできないという悲しい理由からプランを修正。大阪市内ならなんとかなるのだが、「夜は“食い倒れ”」では芸がない。京都から“泊まるだけ”のために大阪へ移動するのも悔しいではないか。何か「得した!」と思えるプランにしなくてはいけないので、思い切って神戸まで移動することを考えた。大阪市内をウロウロするよりは高速で神戸まで走った方が速いという憶測もあった。

神戸周辺で探すと上手いこと「低料金だがなんとなく良さそう」な宿を見つけた。空部屋数がわずかだったのでとりあえずキープ。もちろんこれで「夜景」は確定である。そして「神戸のイルミネーション」を堪能するというなんとも親睦旅行らしくないプランが完成した。行程としては「嵐山散策」「神戸のイルミネーション」「夜景」「光明寺 秋のもみじまつり」の4本立てである。

同行者3名にプランを連絡して、あとは出発日を待つだけである。11月上旬頃から「嵐山の紅葉」に関する特集番組が頻繁に放送されるようになったので、やはり「紅葉ナンバー1」であることは間違いないようだ。

しかし、これで終わったわけではない。

そうあれはたしか11月1日のことである。車関係のメルマガを読んでいたらHONDAのファン感謝祭の情報が書かれていた。「HONDAがあるのならTOYOTAや日産もあるハズ」ということでネットで調べてみると日産のイベントが12月1日に開催されることが分かった。これもなかなか楽しそうだ。そしてTOYOTAのイベントはというと、なんと“11月24日”場所は“富士スピードウェイ”である。気まぐれな私は即行で同行者3名へ「行き先変更」のメールを送信。

24日が「富士」ならば23日は「天城」で決まり。「当初のプランにも“天城”があったから良いでしょ」と強引なプラン変更。格安宿もキープ、1泊2食で6300円(税込み)である。通常なら「1部屋2名様以上で」という条件が付きそうなものだが、和室をシングル利用OKだったので4部屋キープ。これで全員安眠できることでしょう。

以上で回想終わり。

撮影機材: OLYMPUS E-20,C-1400XL

トヨタモータースポーツフェスティバル

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