スマホに関して、通常はWiFi接続で使っているため、4G接続が必要になるのは休日の外出時だけです。外出時でも必要最低限のことにしか使わないので、「その場でどうしても必要な情報を調べる」「Twitter」「家族へメール」程度です。
「通話なし、パケットデータ通信量月々平均0.5GB以下、機種代金払い済み」という状況ですが、毎月の支払額が6502円という高額です。間違いなく格安スマホで十分といえるのですが、実はYahooショッピングという縛りがあるため、ソフトバンクを使い続ける方がお得なのです。
しかし、パケットデータ通信量が非常に少ないのに毎月6502円も払うのは納得いきません。昔のホワイトプランの時にスマホに切り替えたのですが、ソフトバンクは料金プランが頻繁に変わるため機種変の度に高額になっていきました。「普段はほとんど使わない。いざという時に使いたい」という人向けのプランはないものか。
妻が「最近スマホの調子が悪いので買い替える」と言い出したので、改めてソフトバンクの料金プランをシミュレーションしてみると…
なんと、昔のホワイトプランのような料金体系に戻っています。
ということで、ついでに私も機種変することにしました。オンラインで申し込んで自宅に届いて全部自分でやれば、事務手数料3300円が掛かりません。「iPhone7」から「iPhone SE」への切り替えなら難しいことはないはず。嫁さんはAndroidのスマホが良いらしいので店頭でやってもらいます(※実物の機種を見てから選ぶ)。
機種代金を支払い終わっても特別な理由が無い限り使い続けるため、今回は一括払いを選択。機種は「iPhone SE 128GB」で、64080円なり。
ミニフィットプラン … 3980円 + 税
通話オプションなし
iPhoneセキュリティパック … 500円 + 税
(迷惑電話ブロック,セキュリティチェッカー,詐欺ウォール,紛失ケータイ捜索サービス)
2~7ヵ月 3828円(税込み)
8ヵ月以降 4928円(税込み)
結果的に、6502円から4928円へ値下げとなります。
妻の毎月の支払額は9500円を超えていたため、機種変でAndroidの安いスマホに変えて、余分なオプションもやめて、「ミニフィットプラン+通話オプション(準定額オプション)+セキュリティパック+機種代金分割払い」にして3000円程度は安くなったようです。
日曜日に申し込みポチッして、火曜日に「iPhone SE 128GB」が届きました。タイミングよく液晶保護フィルムも届いたので、作業できます。
内容物が相変わらずシンプルで余分なものはありません。
今回は「白」にしようかと思いましたが、白のiPhoneは定番すぎて会社でも何台も見かけます。そこであえて「赤」を選択して、さらに液晶保護フィルムも赤を選択肢て、一目で「自分のiPhoneだ」が分かるようにしてみました。
ある程度、充電してから新旧のiPhoneを並べてみると勝手にシンクロし始めました。「今から移行作業するよ」という操作などしていません。
新の画面に妙なモヤモヤが現れます。それを旧で撮影します。
新に旧で使っているパスコードを入力します。
新のアクティベート処理開始。
新に指紋認証の登録をします。
旧から新へダイレクトに転送するため「iPhoneから転送」を選択。
ここで予想外のことが起きます。なんとこのタイミングでソフトウェアのアップデートが始まり、かなりの時間待たされます。正常にアップデートできるのか不安になりながら待ちます。
アップデートが終わると旧から新へ転送するための何やら準備しているようです。
転送時間を計算していますが、実際に転送が始まると、どんどん時間が延びます。
転送が始まって1分くらい経つと「残り時間 約15分」となりました。事前に大量にあった写真データを90%ほど削除しておいたので、この程度の時間で済むのかもしれません。
さて、転送が終わってもアプリをひとつひとつインストールするのはめんどくさいなと思っていると…
転送完了して新が再起動すると、なんと壁紙やアプリが完全に復元されています。WiFiの設定すら引き継いでいるので、勝手にアプリが更新されていきます。いやはや凄いことです。認証が必要なアプリもログインするだけで普通に使えます。もちろん電話帳も引き継いでいます。
ここで新旧とも電源を切って、SIMカードを旧から新へ移します。
電源投入!
何事もなかったように普通に使えます。メールも引き継いでいるので、ソフトバンクから来ているメールに書かれているiPhoneセキュリティパックをカチッカチッやって全て完了。
「iPhone」から「iPhone」への移行処理は余分なことをしない限りとても簡単でした。気が短い人だと待ちきれなくて変なことをしそうですが、ひたすら待つのみです。