RAW現像のためにPCのメモリを32GBにした

今年はコロナ禍で旅にいけず、旅費がまるまる浮くのなら「今年は趣味の出費額が少なかったなぁ」となるはずですが、実際はいつもより遥かに出費額が多いです。旅する場合は思考が全てそちらにいくので、出費は“旅費だけ”になりますが、旅ができないと余計なことを考えてあれこれポチするので、出費額がとんでもないことになっています。ということで出費に関しての振り返りはしません。

12月は撮影機材に関して大きなポチが無かったので、漫画や雑誌をあれこれポチしました。そして最後にポチしたものが今年の最後の日記ネタです。

日記に書き忘れていましたが、2016年7月に購入したメモリを8GBにした弁当箱PC「Revo Build M1601-N12N」ですが、Windows10のメジャーアップデータができなくて、2017年12月に「Gateway デスクトップパソコン SXシリーズ (インテル Core i5 搭載モデル) SX2995-H58F」をポチしていました。

動画を見るとかゲームをするというわけではないため、メモリが8GB、内蔵HDが930GBで必要十分で、デジカメ写真のために3TBの外付けHDを2台とBD-Rドライブを付けてあります。


30年前の組み立てPCがブームの時、ちょっとマニアックなメーカーだった「Gateway」ですが、現在はブランド名だけ使われているようです。


起動直後のメモリ使用量は「3.1GB」です。結構使いますね。

先日、年賀状を作りながらRAW現像の作業もしていたとき、メモリの使用量が7GBを超えて、PCが激重状態になりました。そうなると作業性がいっきに落ちます。「PCが動かない!」となるケースは年に何回もあるわけではありませんが、それでも良い気分はしません。

“何もいじらない”が前提の完成品PCですので、メモリの交換ができるのか不安に思いながら「SX2995-H58F」で検索してみるとaserの公式ページがヒット。

https://acerjapan.com/gateway/desktop/slim/sx/SX2995-H58F

標準 8GB / 最大 32GB、DDR4-2400MHz SDRAM / DIMM、デュアルチャネル対応、スロット数:2(空き:0)
最大メモリー容量にする場合、標準実装されているメモリーを交換する必要があります。ユーザーによるメモリー交換および増設は保証対象外となる場合があります。

メモリスロットの空きは無さそうですが、説明を読む限りメモリを2本とも交換すれば良いようです。

さらに検索するとメモリに関するページがヒット

https://www.crucial.jp/compatible-upgrade-for/gateway/sx2995

「Crucial 32GB Kit (2 x 16GB) DDR4-2666 UDIMM」を買えばいいことが分かりました。問題はどこで買うことができるのか。少しでも古いパーツだと流通量の関係なのか割高です。いくつかのショップを調べてみるとヨドバシが良心的な価格で販売していたので即決ポチ。

価格:¥13,460(税込)
ポイント:1,346ポイント


激速でポチした翌日に届きました。

20数年前の組み立てPCがブームの時は毎日のようにPCをいじくりまわしていましたが、「2000年以降はPCなんて動けばいい」と思うようになって、PCの仕様そのものが浦島太郎状態です。


PCの蓋を開けてメモリを外しました。手前が標準の4GBの2本、奥が交換品の16GBの2本。昔、PC9801DSのメモリボードが4MBで40000円しました。今はその8000倍の32GBで13800円ですので、すごい時代ですね。HDDも40MBで8万円だった記憶があります。今は3TBで1万円未満ですね。


PCの基盤を見るのも久しぶりすぎます。


メモリを嵌めて終わり。特に何もすることはありません。昔のPCはメモリを増設するとその分だけ起動が遅くなりましたが今どきのPCは関係ないようで…


すんなり「32GB」になりました。これで数年間は大丈夫そうです。



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