有松宿と桶狭間古戦場ウォーキング2018
次回の撮影旅行のために購入した「ラクウォーク RM-9180」を試しておきたい。そして持っていく撮影機材をそろそろ確定させたい。愛知県内の歩き旅を少し進めたい。しかし、昨日の疲れが残っているため遠出はしたくない。
そこで、自転車で何度も行ったこともあり、町並み散策も複数回したことがあって、撮影もそこそこしたことがある「有松と桶狭間」を撮影ウォーキングします。
名鉄本線の各駅停車は短い距離でも非常に要します。それもあって、休日でも乗客は非常に少ないです。車内で本日のルートを改めて確認します。ざっくりで2時間もあれば十分でしょうか。
11時50分、有松駅をスタート。
有松駅を降りて有松宿を歩き始めると、何かいつもとは違う雰囲気がします。町並み散策をする人が増えているとはいえ、明らかに「今日は頑張って歩くぞ」という服装の人が多いです。これはもしかしたら名鉄のウォーキングイベントでしょうか。そっちでも良いかなとは思いましたが、私はハイキング本のルートを歩くことにします。
手前の超激坂は自転車で上れないかもと心臓バクバクになりながら、第一ポイント「有松神社」。
第二ポイント「武路釜ヶ谷」
第三ポイント「七ツ塚」
第四ポイント「桶狭間古戦場公園の今川義元と織田信長」。いつもは信長側から撮影しますが、秋らしい雰囲気にするために義元側から撮影。
この金板の下に説明書きにQRコードがあって、それを読ませると何やら面白いことがあるみたいです。ここ以外にもあちこちの立ち寄りポイントに設置されています。
第一オプション「今川義元本陣跡」。ここは普通の民家の道路沿いの一角にです。家を建てるために土地を買った人はそれを承知で買ったのでしょうか。
ものすごく機嫌が悪そうな猫。微動だにせず、じっとこちらを睨んでいます。30秒近く撮影しましたが、逃げることなく睨んでいました、可愛げがありません。
第二オプション「おけはざま山」。こちらには石碑などはありません。「どこなんだよ」とウロウロする人が多いのか、張り紙だけあります。これを見てから再び歩き始めると近くの犬に盛大に吠え続けられました。
第五ポイント「瀬名氏俊陣所跡」。
第六ポイント「長福寺」。
第七ポイント「桶狭間神明社」。
ここで桶狭間散策は終わりです。有松までノンストップで戻ります。
有松の郵便局も美観優先です。
貼ってあるポスターは気になります。ここでポートレート撮影をすると楽しそうです。
第八ポイント「有松山車会館」。
名古屋市公式マスコットキャラクター「はち丸」と「かなえっち」の幟。「はち丸」は旅人だそうです。
宿場町ブームですが、さて「有松宿」は今後どのような展開をするのでしょうか。
第九ポイント「有松・鳴海絞会館」。ここは見学したことがあるので今日はスルー。
服部家住宅
竹田家住宅
岡家住宅
小塚家住宅
踏切の先に鳥居がある珍しい場所です。ここではもちろん名鉄の車両とセットで撮ります。
夏場は歩きたくない長い長い階段を登ります。
「有松天満社」には牛の親子が2組待っています。四頭とも頭をなでなでしましょう。
14時30分、有松駅ゴール。
地方のローカル鉄道に比べたら名鉄本線の各駅停車の本数は多いかもしれませんが、それでも特急や急行が頻繁に通り過ぎます。ミラーレスだとやろうと思わない“流し撮り”をデジタル一眼レフだとついついやってみたくなります。
今日の撮影機材は「EOS 6D MarkII + TAMRON 28-300mm」です。「E-M5 MarkII + 12-100mmPRO」より重いはずですが、撮影ウォーキングでは感じる重さが逆転します。重量バランスの違いかもしれません。「E-M5 MarkII + 12-100mmPRO」はレンズが重いため襷掛けで歩くには邪魔になるため、常にレンズを持って歩く必要があります。
「EOS 6D MarkII + TAMRON 28-300mm」と「E-M5 MarkII + 12-100mmPRO」を比べると“写り”は間違いなく後者が良いです。ただし、撮っていて楽しいのは前者です。やはり光学ファインダーが私は好きということです。
今回の撮影ウォーキングの手ごたえを受けて、“撮影旅行”に使う機材をどうしようか、余計に迷うことになりました。